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「お前はなにも悪くないよ」「…真衣…」「悪くないよ、お前は。何も悪くない…」そうして聖川真斗の背中をさする。兄のように、母のように、恋人のように、…仇のように。こうしている間、オレは存外、幸せだった。聖川真斗の富を地位を人望を愛を、すべて手に入れたような気がしたからだ。「真衣には俺がついていてやらないといけないんだ」「ああ」「きっと今頃寂しがっている」「そうだな…」こいつは未だ知らないのだ、彼女にとっての自分というものを。お前は妹の親ではない。お前は妹にとって兄でしかないのだと。三男のオレはきちんとわかっているけれど、嫡男のお前はまだ知らない。自らが嫡男であったせいでまだ知れないのだ。…最高の、気分だった。
(マサレン)
「お前ももう20歳か…。成人記念に何か欲しいものとかあるか?」「……に、兄さんとの新しい思い出…」このあと滅茶苦茶セックスした
(ルドユリ)
「兄さん待って!ケツ穴はよくほぐさないと当然切れるしほぐすには何か潤滑油的なものが必要だ!」「じゅ、潤滑油…サラダ油でいいか…!?」「おいクラウンしっかりしろ!俺の尻穴でからあげでも揚げる気か!!」
(ユリルド)
「にいさん…俺とえっちしよ…?」「ああ今すぐやろう」「か、葛藤がねえ」
(ユリルド)
「もぉルドガー!トマト入れるの禁止って言ったでしょ!」「そんなこと言ってもお前な〜…うちのトマト使いきらなきゃ腐っちゃうだろ」「う〜…」「…はは、子供みたいだな」「はぁ!?言っとくけど私ルドガーと2歳しか違わないんだからね!?」「はいはい」「はいはいじゃなくて!もー!」
(すごく説明のいるルドエル)
「なあ兄さん、なんで今日はクエスト手伝いにきてくれたんだ?」「ん?」「もしかして今日の俺たちの夕飯がトマトソースパスタだからじゃないよな?」「ニャーニャー!ニャーニャー」「あっ猫だ!帰ってください」
(クルスニク兄弟/苺ましまろパロ)
「あたし、おねえちゃんがいなくてあたしが寂しがってたからおねえちゃんが代わりになるほどくんを連れてきてくれたって思うことにしたの!あたしなるほどくんのことが好き!ずっとずーっと好き!」
(なるまよ/コクリコパロ)
ルドガー「ジュードのケツ柔らかいな…柔軟剤使ったろ!」
(ジュルド)
「兄さん、ルルの墓はちゃんと建てたよ」「最近はエルがだいぶ言葉を喋れるようになってきて、毎日たくさん話してくれるんだ」「あとラルが俺のことを専務って呼ぶようになったよ」「昔みたいに」「昔みたいに…」「……」
(ヴィクトル)
「来るよ来るよ!」「うるさい!!」「来たよ父さん!またお得意の反抗期!」「おお、今日も見れるのか?」「お前ら…あんまり調子に乗ってるとな…!」「骸殻か!?骸殻発動して殴るのか!?時計あるぞ!?ルドガーのもあるぞー!?」「見て父さん!リドウと何人人を殺せるかの賭けをし始めたよ!」
(ユリウス列車テロ主犯分史のクルスニク親子/コピペネタ)
「ごめん」兄さんが外食をした。帰ってきての第一声はそれだった。俺はもう、今このひとの恋人であったならビンタでもしていただろうという気持ちと、今このひとの母親であったなら抱きしめていただろうという気持ちに苛まれ、死にそうだった。ちなみに、愛しているだとかそういう類いの話では、ない。
(クルスニク兄弟)
ヴィクトル「お前の運勢直滑降!お前の人生直滑降!」ルドガー「お前のことでもあるけどな」
(ラップ対決inウプサーラ湖)
今日が俺達の分かれ道です。そういえば足立さん、今日俺に電話してきたのはいつも一度も違わずあなたでしたね。あの電話をもらうと俺はいつだって狂おしいほど悲しくて、それでいて安心していたんです。ああ、足立さんは、菜々子を恐れ続けてくれているのだと。…馬鹿なこと言うなって?ふふ、嘘つき。
(主足/12月3日)
「足立さん、今年も捕まらないでくださいね」「リーダーがそんなこと言っちゃっていいのかい?」「そりゃあダメでしょうねえ」
(主足)
主人公「足立さん!世界が終わる瞬間に二人でジャンプしません!?」足立「君去年もそれやってたよね」
(主足)
12月もすぐ傍まで迫っていますけれど、足立さんお元気ですか。俺は元気じゃあないです。いつだって悲しい。もしよろしければこんな俺と今年も一緒に死んでいただけたらと、今はそんなことばかり願っています。あなたは死ぬべきです。愛しています。では、またクリスマスに。
(主足)
「いらない」さくらがその言葉をよく発するようになったのはいつ頃からだっただろうか。覚えてはいないが、ひとつだけ確かに自覚していることはある。さくらはもう俺を必要としていない。俺はもういらないのだ。いらないんだってさ、母さん。仏壇の前で手を合わせる。外では雨が降っていた。
(宇佐美夏樹)
皆本「卵は一日一個だけだぞ兵部」真木「夏場の夜はちゃんとクーラーをつけてください少佐」兵部「ぐぬぬ」
「俺って本当に能無しだよな…」「日向クン…」「自分の脳もないしな…」「や、やめて」「ハハ…笑いのセンスもNOとか最悪だな…」「日向クン」「脳だけに!」「日向クン!!!」
(自虐ネタ創と困枝)
「友達とカラオケに来るのなんて生まれて初めてだよ!あ、日向クン先に歌ってよ」「いいのか?じゃあスガシカオのNOBODY KNOWSで」「よし、入れておくね」「NOBODY KNOWSで」「………う、うん、入れたよ?」「脳バディ脳ズで!!」「や、やめなよ!!」
(自虐ネタ創と困枝2)
「ジジイー。寝れねえんだけど」「そういうときはこうするんだよッ!」ドゴッ「グッ…!」ドサッ「口ほどにもないな…帰るとするか」「…待…て」「まだ立てるか。面白い」「ここで…倒れるわけにはいかねえ…!」「ならば闇に裁かれ「早く寝なさい」
(兵部と葉と真木/コピペネタ)
「今年どこで死にます?」「え〜〜〜君が決めてよめんどくさい…」「うーん…じゃあ高校の屋上で」「オッケーオッケー」「あ、そこのリモコンとってください」「え〜…」
(主足/こたつ会議)
「けっきょく俺はただの高校生なんですよ。あなた一人だけのために家族も仲間も何もかも、失えるわけがないだろう。ただちょっと、俺の言葉ひとつで世界を救うことができたら、と思っただけなんです。それがあなたでさえなければもっとうまくいったのに。足立さんでさえなければ。菜々子、愛してるよ」
(主足)
『皆本』これは仮想現実の中の兵部だ。そんなこと頭では理解しているのに、奴の心底僕が好きだとでも言いたげな笑顔を見ると、たとえゲームでも胸の奥が焼けるように軋む。差し伸べられるその手をとれる現実は、果たしていつ訪れるのだろうか。「早く捕まってくれよ、兵部」『今日はどこへ行こうか?』
(皆兵/巻末漫画ネタ)
「今日はどこまで飛んで行こうか」「歩いて行くとかそういう発想を持てよ!」「え?どこでもいい?そういうのどうかと思うぜ皆本君。デートでは相手をきちんとエスコートしないと」「何がデートだバカ」「それに僕だって君といられるならどこでもいいんだけど」「…可愛いとか全然思ってないからな…」
(皆兵/巻末漫画ネタ2)
ユリウス「俺たちはいつか希望を与え、絶望を振り撒いたものたち」ルドガー「そして審判の理に導かれ、この世の因果を外れたものたち!」
(みたいな感じでクルスニク兄弟がちょいちょい助けに来てくれるようなTOX3出ませんか??/まどマギ叛逆パロ)
「なんか最近女の子によくじろじろ見られるんだけどオレなんかしたかな?」「まーロイドくんかっこよくなったからな〜」「えっ!?ホントか!?」「でも俺さま最近ロイドくんがかわいく見えてきたぜ」「…え〜…ホントかよ…」
(ロイゼロ)
「この前…なんか、男の人たちに声かけられて」「うん」「それがなんか…な、ナンパだったみたいなんだ…」「ああ、ジュードかわいいから」「えっ」
(ジュルド)
「好きだ」「おかしい?」「…」「うわ、びっくりしてる」「珍しいな」「ルドガー」「俺が選んだんだ」「兄さんは関係ないから」「ただびっくりした顔見たかっただけ」「もうユリウスなんて呼ばないから」「帰ろ」「…今日は陽の色が深い」「冬だからな」
(クルスニク兄弟)
「いくら兄さんでも、ビズリー社長のことを悪く言うのは許せない」「…ルドガー、あいつは」「父親なんだろ?」「…!」「心酔して然るべきじゃないか?なあ、『コーネリアの方』」「お前…」
(厨二クルスニク兄弟/クソホモ分史世界劇場)
「えっ、あれって兄さんの血だったのか?くそ、こんなことなら血のついた部分だけ切り取って捨てればよかった…」「兄さんのこと一番好きなのは俺!他の誰でもない俺なのに…なのに…なんで他の奴の話ばっかりするんだよ!」「兄さんのこと苦しめるクラン社の連中はもうみんな、この世にいないよ?」「ああ、あの女の料理なんて食べたから胃が毒されてるんだ!それなら綺麗に掃除しないと!」
(ヤンデレ弟に愛されて審判を超えられないCD)
「アオイ、ごめんな」「なにがだよ」「そうだ…」「どうした?」「おまえが死んだこと忘れてた」「…うん、ごめんな、死んじゃって」
(王泥喜と葵)
「もし万が一ミラが死ぬことがあったらそのときは僕のこと殺してほしいんだけどいいかな?」「それまでにあなたがミラに相応しい男になってたらね」
(ジュミュゼ)
「せんせ」
猫撫で声でそう呼ばれた瞬間、私はこの事態の理由や原因、すべてを理解した。夜の体育倉庫は光のひとつも差し込まず、だからカメラのフラッシュが死ぬほど眩しかった。あと、静寂の中にカシャっと響くシャッター音はやけにうるさかった。私はカメラがあるほうに顔を向けて、その後すぐ目の前にいる上半身裸の教え子の瞳を見据えた。彼はにこりとやたらに美しくほほえみ、彼の胸に這わせている私の手をぎゅっと握る。ああ、なるほど、と私がつい口からこぼすと奴は少年らしい笑い声を漏らし、そこからすぐ獲物を狩る動物の目で私を見た。
「これで先生、明日には全校生徒公認の変態ホモ野郎だね」
その語尾には確かにしっかりとハートマークが付属していた。ああ、これは忘れられない夜になったなと、私は心底思うのであった。
思い出が欲しいと懇願されたのはつい先週の話だった。あと3ヶ月程で卒業してしまうから、最後に大好きな先生との思い出が欲しいのだと。とはいえ彼も私も共に男であるし、私は彼のそこまでの想いに応えられそうもなかった。だから一度断りはしたのだが、彼はどうしても先生がいいと泣きわめき、寝てくれないと死ぬとまでのたまう始末だった。さすがに私も心折れ、では一度だけ、と了承してしまったが最後。結果的に私はどうやら生徒を襲う変態教師としての現行写真を撮られてしまった、と、状況からすればそう言えるらしい。つまり、このクソガキにすっかり騙されたというわけだ。まあそんなところだろうとは思っていたが、それにしてもこいつには腹が立つし、あとこの写真をばらまかれれば確実に私の社会的信用は地に落ちる。さすが最近の子供は頭が良いというか、あー、どうしよう。クビかなあ私。
「何が望みだい」
「わかってるくせに」
お金に決まってるじゃない、せんせ、と奴はブリブリした仕草と声色で私を脅迫する。こういう、大人の優位に立つことによって大人なんて自分の足下にも及ばないだとか勝手に思っているガキが私は世の中で1、2を争うほどに嫌いだ。私は大きく嘆息しつつ胸元をまさぐり、流れるような動作で財布を取り出した。
ーーーー
「家庭環境が悪いのか?」
「え?」
私から現ナマ諭吉2枚を奪い去った生徒、吉村は用が済んでもまだ帰ろうとせず、体育倉庫の鍵を閉めている最中の私の横に少しにやけながらつっ立っていた。おそらく私の惨めっぷりをより強いものにしようと、傷を抉るためここにいるのだろう。腹は立つが力ずくで帰そうだなんてしようものならどんな噂を流されるかわかったものではない。それに、こんなことで心が折れるとこいつに思われては非常に癪だ。質問された吉村はクエスチョンマークを頭上に浮かべ、不思議そうにどういうことですかと私に問い返す。
「いや、なんで脅してまで金が欲しいのかと思って。君の家ってそんな貧乏だったの?」
「いえ、そんなことはないです」
ふつうの家ですよ、と吉村は答える。父親はサラリーマンで、母親はスーパーでパートをしているそうだ。確かに特別貧乏というわけでもなければ裕福というわけでもないらしい。ということはやはり自分の力の誇示のために人を脅しているという線が濃厚か。私に対する彼の手口を見る限り脅し慣れているようだし、私のような薄幸な彼の餌食は想像以上にたくさんいるのだろう。と、ここで吉村は突如僕に語りかけた。
「先生、僕ね、男から見ても顔が綺麗じゃないですか」
「…え?ま、まあそうだね」
「女の子からもけっこうモテるんですけど、男にも5:5くらいでモテるんですよ」
「あっ、はい…」
「それでね、ある月に僕おこづかいを月の始めに使い切っちゃいまして。その月は同級生の女の子にも男の子にも大人のお姉さんお兄さんおばさんおじさんにも協力してもらってお昼ご飯代なんかを凌いだんですよ。あ、そのときは脅迫なんてしてませんでしたよ。みんな親切でありがたかったです」
「…君、広範囲にモテるんだねえ」
「それでですね、たくさん奢られてるうちにわかったんですよ僕。やっぱり一番お金持ってて僕なんかに貢いでくれるのはおじさんが圧倒的に多いなって。それでまあ、世の中のおじさんたちに夢を見させつつお金を稼ぐ方法を思いついたんです」
「…まさかそれがさっきのあれだと?」
「一瞬でも夢見れたでしょう、先生」
「…ひっどい話だなほんと」
先生(攻)のことを脅迫対象としてしか見てなかった生徒(受)が先生でシコれるようになるとこが書きたくて書き始めたはずだった
「兄さん」
妙になまめかしい声色はまるで別人のそれのようで、15年も傍にいた弟のそれとはとうてい考えられなかった。けれど、現実は俺の思考どおりには動かない。ルドガーはこうしてきちんと俺の前にいて、俺に侮蔑にも似た薄紅色の感情をむき出しにしているのだ。いつもはユリウスと呼ぶくせに、今日に限って身内の血を濃く感じさせたがる。いつからそんなことをするように、いや、できるようになったのだろう、この子は。
「俺のこと好きなんだ」
確信の槍は容赦なく俺の胸をぐさりと突いた。拳を握りこみ、歯を噛みしめる。目の前の弟の目に映るのは、愉快だといわんばかりの快楽のようにも見えた。ああ気持ちが悪いと、吐き捨てようか迷っている。まるで手綱を握られているようだ。
兵部「飯はまだかなあ…」真木「一昨日食べたじゃないですか」兵部「毎日喰わせろ」