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小ネタ詰め

TOZ

「オレ、先生のこと好きだったんだよな」黒筒を持った「元」生徒はそう言って笑った。男からの告白はさすがに面食らう。相手がこいつなら尚更に。そう言えばこいつよく遅刻をしていたが、思えば俺が門に立っている日ばかりだった。どうして今になって気付くのか。「じゃあね、先生」
(スレザビ/遅刻)

着けてくれと言われたから、嫌だと素直に断った。そしたらスレイがしょんぼりとうなだれるものだから、僕は心底困り果てたのだ。思案の末、けっきょく首輪はつけた。スレイはなぜかとても喜んでいる。馬鹿だなと思う。こんなものなくても、どこにも行くわけがないのに。鎖のない首輪は悲しげに煌めく。
(スレミク/首輪)

ぱちんぱちんと音がするたび、僕の心は忙しなく乱れた。彼の爪を切るたびに、まるでこの思い出が消えていくような気がして。切った爪が弾けて、僕の膝に飛んでくる。全部かき集めてしまいたい。できるわけないけれど。「ミクリオ、ありがとな」「次からは自分で切りなよ」スレイはただ笑うだけだった。
(スレミク/爪切り)

ふとスレイの手を見ると、イズチにいたときよりずいぶん爪が伸びていた。旅を始めてから一度も切っていないのだろう。「爪、切らないのか」そう指摘するとスレイは「ホントだ、切らなきゃな」と言って笑った。僕もそれに微笑み返す。君の爪の長さなんて指摘できるの、きっと僕だけだろう。ああ薄暗い。
(スレミク/爪切り2)

ヘルダルフなんていない。全部夢だった。君に力はない。僕らはずっと外を知らない。そんな世界ならどれ程よかったか。いつのまにか背負っていた宿命を、どうすれば肩から降ろせるのだろう。する気もないことばかり考える。「ミクリオ」「うん?」「ありがとな」何に対してだとか、訊くことすら悲しい。
(スレミク)

ミクリオの下腹をそっと優しく撫でる。それだけでもう蕩けきったような表情になるのが、やばいなあと思う。「服」「え」「脱ごっか?直がいいだろ」手をとって耳元で囁けば、ミクリオはぎこちなく頷く。だらしない口元から一筋の光が走った。舐めると、ミクリオの味がする。
(よくわかんねえスレミク)



TOH

シング:みんな強すぎる女の人は怖いとか言うけど、コハクは文句なしに可愛いし、ペリドットだって程好くプニプニで可愛いよ。リチアも一見幼いけど近くで見たら美人で可愛い。イネスなんか大人の色気ムンムンだし、ベリルも攻撃魔法が強い。
(コピペネタ)

シング「ヒスイと繋がってると暖かいものに包み込まれたり締め付けられたりする感覚があってとにかく気持ちいいんだ!」ヒスイ「ソーマリンクな!!!!ソーマリンクの話だからなコハク!!!!!」
(シンヒス?)

クロアセラフ「く…クンチャイトって…呼んでもいいかな…?///」クンツァイト「オマエの自由だが、呼んだ瞬間速やかに排除行動に移行する」クロアセラフ「あぁ^〜恐怖のスピリアがぴょんぴょんするんじゃぁ^〜」
(クンクロ)

「隊長が変に自立できてないのってどう考えてもあんたのせいだよ!?いいの!?ボタンぐらいスピンとネルでも自分で留めるよ!?」「カル様は他に使命がある。些細なことに気をとられていたらその遂行に影響が出てしまうだろう。あ、カル様、魚の骨すべてとれました」「有難う」「ほらまた!!!!!」
(カル様隊)

カル様「すまないバイロクス、今の話は少し理解できなかったから絵本にして枕元で読んでくれ」バイロクス「了解しました」ペリドット「あのさぁ…」
(コピペネタ)


その他

いつかお前は結婚して子供を産んで幸せに歳をとる。それを僕はたぶん岡崎より真剣に願っている。ある日夢を見た。お前は波打ち際で一人はしゃいでいる。それをぼーっと見ていた僕にお前は振り返って「朋也!」と手招きをした。それでも、悪い気はしなかった。それくらい僕はたぶん真剣だ。
(クラナド/春原と杏)

一騎「総士!総士!総士!総士!総士!総士!総士!総士!総士ーーー!!総士!!総士を返せ!!総士ーーー!!!」フェストゥム「はい」一騎「あっいいんすか?えーじゃもう蒼穹作戦とかカットな感じすか?あーはいそれはこちらとしてもね、助かるんだけれどもwうース、じゃあまたご贔屓に、へへっ」
(鮒/コピペネタ)

右目から怪物が這い出す夢を何度も見る。それは私を静かに指差すと決まってこう言うのだ。「帰りなさい」「眠りなさい」と。声は耳を塞ごうとも頭にまで響いてくる。罰か。陳腐だな。「全てが終われば私は還り、眠るさ」そう言うと怪物は消える。その瞬間いつも眼鏡のレンズが光るのだ。
(TOX2/ユリヴィク)

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