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順ハム未完(P3)

「いやいや参りましたわハム子サン、まさか俺っちにハニートラップを仕掛けるとは」
「誰がハム子ですか。ていうかべつに仕掛けてないし」
うっかりハイレグアーマーを装備したままタルタロスに来てしまったのがいけなかった。真田先輩と天田くんは気まずそうにしてあんまり近寄ってくれないし順平も全然私と目を合わせない。おまけになんか変なこと言ってるし。
「いやぁ、しかしね。その衣装はどうかと思いますよ、ウン。年頃の娘なんだし?もーちょっと気をつけたほうがね」
「だーかーら、着たくて着てきたんじゃないの!うっかり着てきちゃったの!」
「うっかりなんつーことあります!?その衣装で!」
「そんなのゲームシステムに訊いてよ!簡単に着れちゃうんだもん!」
私がメタ発言を爆発させている間でさえ順平はあさっての方向を向いている。いい加減腹が立ってきたのでその頬を思いきり掴んでこっちを向けさせてみた。すると、『おいっ』なんて間抜けな声のあとに現れた耳まで真っ赤なご尊顔。ウソやだ、照れてたの?なんか、そうなると私まで今まで以上に恥ずかしくなってきた。

真ハム未完(P3P)

街を歩いていると急に公子が俺の手を取った。おいどうしたと尋ねるが公子は鼻歌を歌うだけで返事をしない。指の間に細っこくて小さい指が割り入ってきて、がっちりと隙間を埋められてしまった。手の感触や温度が充分すぎるほどに伝わってくる。……もう一度言うがここは街中だ。
「おい、公子」
「はい」
「その、……手。これは、何だ」
「恋人つなぎですよ」
さらりと言うのでなぜだかこっちが照れてしまった。熱い顔を隠すために視線を外し顔を背ける。すると公子の手を握ってくる力が強くなり、ますます顔をそっちに向けられなくなってしまった。
「こういうのは、人前でやるものなのか」
「はい。よく見るでしょ?そういうカップル」
「……興味がなかったからあまり見てなかった」

主綾未完(P3)

「綾時」
綾時。呼ぶほどに美しくなる名前。それを追いかけて僕は月夜の屋上、柵の上に祈りを捧げる。黄色いマフラーをたなびかせ、美しい男は月よりも輝いている。
「来てくれたんだね」
同じ声なのに、自分で発するのとはこうも違うのか。彼の声を聴くたび夢うつつのようにそんなことを考える。柵の上に立つ綾時は、静かに目を光らせて控えめに微笑んでいた。手を伸ばすが、届かない。
「こっちに来なくてもいいよ。大丈夫」
なだめるように綾時は僕にそう言い聞かせる。僕は素直に柵から少し離れたこの場所で足を止めた。風がマフラーをうねらせる。前髪が邪魔だと久々に感じた。
「月が綺麗だね」
微笑む綾時はその言葉の意味を知らない。そうだねと僕は返事をする。月は大きい。
「君と見られてよかった」
「うん」
「風は少し強いけど、今日は素敵な夜だね」
「ああ」

P3コピペ改変

※キタローがおかしいです

キタロー「天田はラーメンとチャハハーンどっちが好き?」天田「???」
キタロー:天田に横槍を入れられて死んだ
順平「今日暇?っと送信」〜1週間後〜ハム子「ごめん;;寝てた;;」
順平「語彙が少ない奴ってマジでアレだよな。とにかくヤバイっていうか」
天田:死のうと思って練炭を買った。安かったからフェザーマンのDVDも買った。
真田:俺がバッファローの群れで先頭を走っていた時の話
キタロー:授業中に綾時が業をカルマって読んでワロタ
真田:ずっとセックスだと思っていたのが実は乾布摩擦だった
綾時:キタロー君が僕に「滅っ!」って叱ってくる
キタロー「はい、今の顔反則。ペナルティキス…いくよ」天田「や、やめてください…」
キタロー:10000000000000円のヘッドンホホ買ったったwwwwwww
キタロー:13万円のヘッホホドッホホ買っホホホwwww
ハム子「生理です」真田「嘘つけ、来週からだろ」
順平:コロマルってたまに「我が能力は火…!」みたいな顔すんじゃん?
順平:高校生だけど九九簡単すぎワロタwwww
ハム子:歯医者でアヘ顔して遊んでたら麻酔増やされた
真田:ハム子に肛門に挿れられたブレスケアを放置していたら新時代の幕開けを見た
キタロー「順平が怒りだした瞬間土下座するの楽しすぎワロタw」
キタロー:彼氏の友近にホモがバレた
天田:真田さんがコロマルの散歩に行ったら先にコロマルが帰ってきた
天田「えっ、牛にコーヒー飲ませてコーヒー牛乳作ってるんじゃないんですか…!?」
キタロー「ニュクス腹の中に飼ってるけど使い道ある?」
順平:キタローをサーモグラフィーで見たら真っ青だった
真田「ホットペッパーを見たぞ!」店員「…は?」真田「ホットペッパーを見たぞ!!」
天田:リーダーさんと言葉のキャッチボールを楽しもうと思ったら剛速球で取れなかった
真田:蚊を手で追っ払ってたら「ついに真田先輩空気と戦い始めたよ怖っ」と言われた
キタロー「アイギスに膝かっくんすると、死ぬまで追いかけ回される」
テレッテッテー「順平」
ボンレスハム子「寝→る完成でハム食べる」
キタロー:最近僕が尾行してる天田っていう男の子がストーカーの被害に遭ってるらしい
綾時「履歴書に間違えてデスの写真貼っちゃったんだけど」
キタロー「真田先輩が「牛丼」って言いながら焼き肉食べてる画像ください」
キタロー:口内炎を天田の乳首だと思って舐めてたら1日が過ぎた
綾時「もし空からニュクスじゃなくて超巨大な僕のお尻がゆっくり落ちてきたら君たちはどうする?」
天田「こうのとりを想像しようとすると毎回ペリカンが邪魔をするんです…」
順平:中学のときの日記を見たら、「彼」が全部「波」になってた
真田「祭りで神輿担いだことある奴ちょっとそいや」
キタロー:荒垣先輩が串カツを作ってくれたときにタレに二度漬け禁止って言うから三度漬けしたらマジ切れされてワロタ
キタロー:ポロニアンモールの水をしゃぶりながら飲んでたら現行犯逮捕された
順平:荒垣サンがルンバに餌やってた

主天未完(P3)

 夏休みのただ中、珍しくみんな出払ってしまっているロビーで、これもまた珍しく僕は下岸古さんと二人きりになっていた。向かいのソファに座る彼はじっと座っているのみで、何かをする気配もない。考え事でもしているのだろうか。普段からこういう風によく何かを考えているところを見るけど、いったい何を考えているんだろうなあ。謎に満ちた彼のことなので、きっと僕には理解できないような難しいことを考えているんだろう。まあ僕は僕で読書感想文の宿題のための課題図書を読まなければならないし、邪魔にならないように過ごしていよう。そう思いながら、古びた貸本のページをめくった。
それから30分程経って、不意に向かいで立ち上がる気配がした。そのまま歩いていった下岸古さんになんとなく視線を向けると、彼は一度別室に姿を消したが、すぐに戻ってきた。手には新しく紅茶のパックとスティックシュガー、それにマグカップが増えている。マグカップの数は…2個?
「紅茶…」
そう言いながら突然下岸古さんは顔をあげて僕を見た。ばちりと視線がかみ合ってしまう。驚いて目を逸らせなかった僕に対して、彼はすっと目を逸らしてしまった。
「…紅茶、飲む?」


天田と仲良くなりたすぎてどうしたらいいかわからないキタローちゃんを書きたかったんですねぇ〜

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