トゥルーハーツ 1



♪ああいつか永遠の 眠りにつく日まで どうかその笑顔が 絶え間なくあるように

(浜崎あゆみ、曲名わからん)


眠ってんのか起きてんのかわかんないときには、よく幻想的なビジョン的な感覚があるものですが、今朝は、意識が覚めるそのとき、「自分が入ってきた」。

通常、自分だとおもっているその自分は、全く自分ではありませんでした。何を言ってっかわかんないですよね(笑)。わかりやすくたとえましょう。俳優が役柄と同化したまんまの状態が、普通の私達の状態です。つまり気づかないのです、普通は。私達は演技しづっぱりだということにね。ですが、今朝私は、そのスキマを冷静に垣間見ていました。(あーこれから起床して「俺」をやるんだなあ)と。
では、「俺」に入ってこられた側は誰なのかといったら、少し前の記事でも書きましたが、それはハイユーセルフである(笑)。

でその「俺」っていうのは「自我」ともいうのだけど、「俺」は、生きているからにはあるわけですよ。
役を生きない俳優なんていないわけですよ。
ヒトのカタチとしてあるかぎり、そのカタシロには「オレ」「アタシ」が入るのです。でもそれは、タマシイではないのだよ。

ハイユーセルフにとっては、オレアタシは、チャイルドみたいなものです。泣きたきゃ泣いて、笑いたきゃ笑い、怒りたきゃ怒らせてあげればいい。宗教の失敗は、コレを否定しまうところだとおもう。
そしてスピリチュアルの失敗は、「オレアタシ」が究極を欲しがってさまよい続けるところだとおもう。そしてボディワークの失敗もよく似てるでしょう。「オレアタシ」が正中心とか神秘とかを欲しがるところがね。
ま、失敗ってゆうか、「欲しがり体験」だけどね。
にんげんだものね。にんげんしかほしがらないものだったからね。


♪今日 人類が初めて 木星についたよ

ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ

(たま さよなら人類)




次回予定
「真性器エヴァンゲリヲン」

出合い はなしあうなら



昨晩の「リンダリンダ」と「青空」の映像を見ていて、おもったことがあります。
客席で熱狂していた人達は、私と年齢が近めの人達である。「青空」の映像のヒトコマなんかは、もしかしたらNHKホールでのライブだったかもしれませんが、私はそこに観に行っていたのです。下駄を履いていったら「アブナイから」という理由でスリッパに履き替えさせられ、テンションが下がりましたが(笑)。

あの頃のみんな、今、どうしてんのかな。っておもいました。あのときたしかに私達は、同じ何かを共有していた。そしてそれはけっして、「あの時代の流行」ではなかったのです。

だって今ブルーハーツ観ても、聴いても、「なつかしい〜」とは思わないですもの。生々しく熱いです。あんときゃ若かったな〜とか青かったな〜とかいう想いが、一ミリも無いとはさすがにいいませんが、昔のアルバムやビデオを久しぶりに眺めたときのような感じでは全然ありません。


♪愛じゃなくても 恋じゃなくても 君を離しはしない


愛に1980年代の愛も何もありゃせんでしょう。

中心道が、フツーのトレーニングとは異彩を放っている理由。それは、その鍛えているチカラは、時間の中のものではないからである。








もしも僕がいつか君と


TBSで、懐かしの名曲を特集してました。チャンネルつけたらかかっていたのは


♪こんな夜に お前に乗れないなんて こんな夜にハッシャできないなんて
(RCサクセション、雨上がりの夜空に)


マジでカッコいい。マジでカッコいい。清志郎マジでカッコいい!私はチャンネルロックで居間に居座ることにしました。

♪ランラランランランランランラー
(THEブーム、島唄)


♪最後のキスは煙草のフレーバーがなんちゃらかんちゃら
(宇多田ヒカル、ファーストラブ)


♪明日が僕らを呼んだって 返事もろくにしなかった
(BUMP OF CHICKEN、天体観測)


♪一番星に祈る それが私のくせになり
(夏川りみ、涙そうそう)

私がこの世で一番「憧れる」「カッコいい」「羨ましい」人達は、ミュージシャンだ。二番目は、合気の達人だ。 三番目は、俺自身だ。


♪ドブネズミみたいに 美しくなりたい

キター!(・∀・) それも映像は日比谷野音のやつだ!あの頃の血の気がよみがえる。クソッタレが。ぶっ殺してやる。誰を?何もかもだ!

と、発狂する手前で、なぜかこの唄は超ショートカットで終わってしまい、直後に流れましたのは、

♪女々しくて女々しくて女々しくて つらいよー

(ゴールデンボンバー)


…ワシは、ゴールデンボンバー、キライじゃない、好きだ。でもなぁ、間が悪すぎるじゃろがよ。かなりイラッとしたっぺよ。ギャル男こら、どけや。

なんておもってるうちに、あっというまに番組が終わっていった

♪女神なんてなれないまま私は生きる
(高橋洋子、残酷な天使のテーゼ)

♪今日の風に吹かれましょう
(中島みゆき、時代)


私がこの世で一番「素敵」「エロイ」と思う人達は、ミュージシャンだ。二番目は、熟女だ。三番目俺で四番目オダギリジョー。逆か。


次回予定
「真性器エヴァンゲリヲン」






前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2019年05月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ
カテゴリー