真体功

強健術には、脚の踏み込み運動があります。《踵からくる反発力》と表現されています。だが、それは、叩きつけるように脚を落とすチカラではないし、また、硬い地面に依った跳ね返りのチカラなのではない。

地面の固さや体重や瞬発力を使うようなら、それはただのスポーツである。


で、踏みつけからの反発力の上端は、下腹ではない。ところでこのスマホ、ハラという字にあのハラが変換されない。やっぱしこいつ、
《ハラがない》笑

左下肢のヒドい痛みが、治った。いや、《直った》。いや、直した。　　

虚弱な人がやがては武術の達人として大成したり、馬鹿やマヌケな人が大事を成し遂げたりすることがある。きっとそれは、出来るかぎりのチカラを卑怯な真似をせず出してきたからだ。


　

クルマのラジオから、ジャニスジョプリンが流れてきました。ジャニスの歌がね。


最近のＣＭでかっこよく使われてるんですってね、クライベィビー。
見たことないけど。



しかし久しぶりに聴いたけど、やっぱしジャニス、強烈ですね、キチガイてすね、最高です。震えます。

静かな静かな、とても静かな運動で、姿勢は決めきれる。姿勢を決められるということは、最良の運動を、最大公約数にて現せるということだ。

姿勢をきめると下肢の神経痛が嘘のように消失する。ただし、崩れた動作をしたらたちまち痛む。筋力がもう少し必要だ。
それはもちろんシンソウの筋力である。

ソックリだった。なにとソックリかは、あえて言わなくていいよね

あの空間の静寂さもまたいい。


矢が的に刺さる音は、さながら日本庭園のシシオドシのやうであった。