シンジンさまの細道じゃ。





私がおもうに、どのボディワークにもいえる大前提は、

『それ自体をやったら疲労するような運動であってはならない』

ということです。


ボディワークには疲労を取り除く作用があるのですから、まるで逆の運動になってしまうならボディワークではありません。

ヨガをやったら、疲れた

強健術をやったから、これから作業をする体力は残っていない

↑オカシイですよね。


とはいえ、術がほんとうに身につくまではタイヘンかもしれませんし、身心のデトックス作用が働く場合は、そのようになることもあるでしょう。しかし、それはあくまでも過程です。シンセイなるボディワークのシンのスガタではありません。


ソファーに寝そべりつづけることをやめて、正坐をするのは、正坐のほうが元気回復することを知るからです。

ボディワークは、けっしてボディハラスメントであってはならない。

姿勢や呼吸の強要をしてはいけません。

『あなたの為を思ってやってあげてるんだよ』的に、身体に恩着せがましくメソッドを押し付けるべきではありません。

むしろシンタイがあなたのために働いてくれているのだす。それに気づくことこそが、ボディワークなのであります。








しみじみしんじ





ハートを強くするためには脳(思考)を書き換えると良いとかいってる人もいるし、ハラさへあればハートの弱さも克服できる っておもう人も少なくないのではないかとおもいます。

肚なのか腹筋なのか催眠なのかはともかく、其れがあるなら身心はブレないと。


たしかに、体を鍛えて自信がつく人はいる。バキバキ腹筋運動であれ丹田呼吸法であれ。
思考を書き換えてその気になってる人もいるのでしょう。


でも……どうかな。
ほんとうにそれで、ほんとうに、アイアンハートも獲得できたのかな?。



あくまでも私の体感で、とお断りしておきますが、

腹筋割ってもチキンはチキンである。
また、呼吸法をしても、イキや重心は落ちきらないです。
その呼吸法をしているのは誰やねん、てことです。呼吸法をしている『ソイツ』こそが『恐怖』そのものなのだ。
落ちたくないがために呼吸『法』をする自分なのです。



人は自分を、人生を、できるだけ思い通りにしたいと望むものです。
で、勉強とか努力とか宗教とかスピリチュアルとか修行とか脳コーチングとかシンタイコウとか(笑)をしたりもします。

しかし単純に身体だけ見ても、インナーマッスルよりインナーの内臓筋は、随意で運動しているわけではありません。
食事の仕方や心の持ち方次第で間接的なコントロールは出来ても、活動そのものは我々の努力によるものではありません。
頑張れば何事も思い通りになるのなら、メッサ頑張れば永遠に死なずに済むことも可能になるはずですけど。そこまで『頑張った人』などいますかね?
伝説でなしに実際にそんな人がいるというなら連れてきていただきたいものです。



おバカさん。

(アスカ)



仙人は不死だとか、アセンションしたら肉体は滅びず五次元で生きるとかいう話もあるけれど。もしもそんな人が実在するとしても、その人は決して

『自分の思い通り』になんてしていない

はずだ。





つづく

第3村と西表島。







エヴァに乗れ。

(碇ゲンドウ)





牛車に乗れ。

(西表島のバイト先のリーダー、宮城さん)







『ハイッ!』

て言う掛け声で、水牛は歩き出すんですよ。
で、停めるときは『わ!』って言うと止まります。



私が選ぶ、シンエヴァのベストカットは、木陰で寝そべって休憩中のアヤナミです。
アニメであんな味わい深い表情が描けるなんて、ほんとうにビックリします。
しかしそんなふうに見えたのも、第3村でのアヤナミやシンジと20年前の自分の経験がクロスオーバーしたから、なのかもしれません。

興味のあるかたは2017年5月あたりの記事、タイトル『氣憶』だったか『氣憶2』だったかな、とにかく二つほど当時のエピソードを書いてるので読んでみてください。




♪ふるいアルバムめくり
ありがとうってつぶやいた

(涙そうそう)










『ホンモノの時代』なんてものは、永遠に来ない。






リーバイス501は、ジーンズオブジーンズ、キングオブジーンズだとされています。


そしてヴィンテージ501の値段が異常に高騰した時代がありました。
そしてそのレプリカをつくる国産ブランド達が、雨後の竹の子の如くに出現しました。ヱビスジーンズなどはその先駈けといえます。


各ブランドは、いかに501に近い製品をつくるかを競いました。近いどころか、もはや同じと言っても過言ではないものもありました。


しかし、私は、まんま501など、欲しくはありませんでした。
オリジナルもヴィンテージもです。


501は、左脚側の生地が捻れます。サイドステッチが、膝下では左だけ中央に向かって斜行してくるのです。 それが『味』、それこそが王者の証みたいなイメージだったから、レプリカブランドはこぞって左側だけが捻れてるやつをつくりました。

私は(バカか)とおもいました。そんなものは501の欠点だ。

でも、その他のコダワリも半端じゃないから、501に寄せたか似せたかはともかくとして、質が良かったので、レプリカブランドのジーンズは好きでした。
似せたとはいへ、根底にあるのは『コピー販売目的』でなくて、ジーンズに対する愛とか情熱であるように私は感じていました。そこが好きでした。
そしてやがて、501の呪縛からは解き放たれた製品も、次々にリリースされました。成熟したんですね。




さて
各武道、各ボディワーク、各ナニカシラの創始者であり、王者となった人がそれぞれいます。

…はい、言いたいことはもうおわかりですね(笑)。


よって中略そして結論。



レプリカントだって意思を持つんだよ、生地に脚つけて活きるなら。
じゃのぅ、綾波ぃ。









みみをすませば (修正加筆完全版)






私は野球の川上哲治や映画『マトリックス』のネオや合気の植芝盛平のようなレベルに至った、
などといいたいわけではないのですが、
『動いているものが止まって見える』ことがあります。
といっても、なんのことはない、


みたまんま

みたまんまに見える、
ただそれだけである。

そのみたまんまが連続しつづけている。
みたまんまのつぎは→みたまんま、でしかありません。

しかしマインドは、みたまんまを遅れて認識します。で、そこで、切り取った1枚の『みたまんま』を抱えたまま手離そうとはしなかったりもします。動いているものが止まって見えるのは、マインドの目なのではありません。マインドの目は『動いているものを止めて見ている』のです。よってマインドは『みたまんま』をみていません。





みたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんま

↑ではなく、
みたまんまみたまんまみたまんま(あ)みたまんまみたまんま(キレイだな)みたまんま(欲しい)みたまんま(ゲットしよう)みた(どうやって)み(うーんと)

みたいな。ことをしてるのが我々凡人です。
上記の文字を一目で観るのでなく、文章を追って読んでいるのが、私達凡人の日常意識です。



そこでスピリチュアルや修行の世界では、マインドの働きを邪魔なものとして扱います。が、それはあくまでもプロセスでしょう。マインドを消滅させたら目標達成=悟りではない。
ノーマインド、それはマインドの想像するユートピア(何処にも存在しない場所)である。
地表で人間が生きるのにノーマインドでいることは不可能。



前述した達人たちと我々のあいだには、ほんとうは、距離というか境界はない。修行やスピリチュアルな実践をしたら達人特急のアセンション切符が得られて終点『みたまんま駅』に到着するというのとはちがうのです。

たった1つの理想の『みたまんま』で静止させることが達人の境地ではない。そのような境地はまさに凡人、あるいは瞑想とかでラリッた狂人の見ている世界である。

川上さんはバットを振るし、ボールは飛ぶ。





1人の体をみたまんま見れば


みたまんま


に見える。んで上空から人達を見れば



みたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんまみたまんま



に見える。



なおまた見れば



まんま(スキ×スキ)まんま(スキ×キライ)まんま(あんたバカァ?×逃げちゃダメだ)まんま(エヴァにのれ×エヴァにはのらんといてください)まんま(碇君、どこ?×オギャアオギャア)まんま



に見える(聴こえる)。

じっさいはこのように固まった文字でないし、常に変動した姿です。ではなぜそれが『止まって見える』のか。

時間に追われていないからだ。
時間を計らないからです。

のんびりしているからというのとはちがいます。それだと時間に追い越されます。

しかしまた私は、ついついのんびりマインドでも居てるものだから、社会生活で置いてきぼりをくらいます(笑)。
むしろ他人からは『アイツ止まって見える』のかもしれません(笑)。



ちなみにたしかブラックホール理論では、人はブラックホールに近づいていくにつれ、超猛スピードで吸い込まれると感じるが、その様子をハタから見ている人は、その人がすんごくゆっくりゆっく〜りと入っていくように見えることになる、らしいです。











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