肚が無くなる




(夏バテしたかな?)と、はじめはおもいました。
上体(肋骨から上)だけしか自分の体がないようなかんじになったからです。下痢をして腹に力が入らないのに似た様子でありました。


だが、なんかそれとは違う。あまりフラフラ感は無いのです。

でも腹や腰に集約したような力感はありません。シンタイコウや強健術動作を行うことは出来ますが、腰腰の大緊張といった感じにはならない。

腎虚のようでもありますが、まるきりダルいわけでもない。脚のない幽霊 みたいな体感…とも違う。

上肚から下に、実体があまり感じられないのであるが、スッと真っ直ぐ立つ(坐る)。すると…肚は、どうも、無いわけじゃないのです。


地球全部が肚で、私の個人的な肚は、それにすっかり溶けてしまっているようなのです。



強い力を出すとすれば、地底のマグマにでもアクセスしないといけない感じです。


逆大周天でしょうか(笑)。








カミとカマエとカムイ


で、しまいには、構えるまえに『スイッチを入れて』構えることもなくなるんです。そんだけスイタイガイリー(笑)になると、もう新聞紙も持たず突かず構えもしないわけで、つまり何もしなくなるんです(笑)


でも、これをしたことがなかった頃の何もしなさとはベツモノになっています。


常にカミは持たずとも持っているしツかずともツいているしカマエずともカマエておられるからです。可無為が。そして実際にやるときには、やるんだ。カムイがね。





次回
『キのシンゾウはやや右側にあった』
『インテグレ意図』






カミとカマエ







シンタイコウ式1インチパンチ。
常日頃やっているわけではありませんけれど。


以前は、構えた時点で出来るか出来ないかがわかってました。そして突き破ることに満足感があった。


しかし、いつしか何やらそうではなくなった。


今は、構えた時点で満足なのです(笑)。


ただ構えるだけで突かないことが多くなった。てゆうか新聞紙すら持たない。

何枚まで破れるようになるか?とか興味が無いわけじゃないのですが、 それは目標にはならない。

純粋に、構えを極めたいというか、構えるだけで楽しめるようになったというか、どう構えたいかだけをやるようになった。いつのまにか。







カミとカムイ




『神』『愛』『悟り』それに『聖中心』を加えてもいいが、これらは日本語だけれども、日本人の共通認識、共通言語にはなっていない。

『波動』も『氣』もまた曖昧です。『サムライ精神』や『大和魂』だって、この一言で皆が皆、意味が通じあえているとはおもえない。


これらは、大多数の人が『知らない』ものばかりな故に、共通言語になり得ないのです。
知らないんだから、言葉と妄想が一人歩きというか十人十色歩きするほかないのです。


ネットとかで誰でも言葉を投げつけてトンチンカンに荒れて有名人などはすぐ謝罪させられるような時代になりましたから、言語はズタズタのバラバラ化するばかりで、共通言語なんてものはいずれ一語一句たりとも存在しなくなる(笑)のかもしれませんが‥。



おそらく、我々の述べるバラバラの『神』とは違い、アイヌの云う『カムイ』は、アイヌ達にとってはカムイ以外のナニモノでもないとおもうんです。









閑話休題と言える軽めの話。




歳を取ると、人の名前も覚えにくくなるし、顔の区別もつかなくなってくる。昨今のアイドルを見ても、ヒヨコを個別に認識できないのと同じに、誰それがセンターとか推しとかいわれてもわからない。最近はウエンツ瑛士とホラン千秋が同じに見えるようになってきた。おそらく今後は吉田サホリと松本カヲリ、宇多田ヒカルとミラクルひかるが同一に見えてくるのだろう。木村カエラと友人のセツコちゃん、中島みゆきと椎名林檎の区別もつかなくなった頃、どうか私が変なブログを綴っていても、認知症になったといわず抽象度が上がったと解釈しといておくれ。もしくはそっと病院に連れていってください(笑)。


アクセルとブレーキを踏み間違える事故とかもね、ナンチャラ安全装着だの付ける方向ばっか行ってないで、MT車にしときゃあいいんだ。なんて思ってたら、最近のMT車も、勝手にエンジン回転を下げる装置とか、余計な先進機能があるらしい。
たぶん、そういうのに乗ったら、はじめはイラッとするだろう。そのうち慣れてきて、楽だな〜とおもうだろう。
してその結果、シンタイは堕落するのである。


完全自動運転の車しか存在しなくなれば話は別ですが、乗り物がシンタイとのシンクロを要するツールであるうちは、ギクシャクした製品(私にとって)の時代がつづく。電波とかも同じ。何Gが速いとかiPhoneは直感的に操作できるとかいわれても、私はわからない。ドコモショップでiPhoneイジッたらイラッとした(笑)。






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