今、腕(肩甲骨から腕)が根元からピクン、ピクンといってケイレンしています。このような不随意運動が起きているときは、静かにし 、身体にまかせ、行わせると良い。身体が自働マッサージをしているようなものだからです。みずからの、おくからのマッサージは効果絶大である。


ちぶる整体を開業してから少し経った頃のある深夜、眠っていた自分が目をさましたのかそれとも眠っていることをハッキリと自覚しているのかわからないような瞑想状態のとき、(なんにもしなくていいのだ。ほんとうは、なんにもしなくていい)という確信みたいな感覚がありました。とくに背中の真ん中へんがそう云ってました。それが寝ぼけた夢ではなかったことは、今でもよく今のことのようにおもいだせる。

開業してアタフタしていたのが一段落したタイミングだった、ともいえますが、あれはあのときの状況に対してだけの感覚ではない。シンと静まりかえった夜だったのですが、あの静寂も、あのときのあの部屋の様子だけをあらわした静寂ではない。


「自分を変えたい!」「強くなりたい!」と、本気でおもい本気で強健術や武道に取り組んだり、本気でセラピーや整体を受ける、というような人と、「なんにもしなくていいのだ、ほんとうは」と確信した私は、真逆のようであるが、その実は全然ちがわないのだとおもう。いや、もし私がある日突然「強くなるためになにかをするぞ!!」と言い出したとしても、考えが変わったとは、私自身はきっとちっともおもわない。


最近何やら、中心練修会が盛り上がってきているみたいですね。継続は力 なんだなあ。 負けじと私はここ一ヶ月くらいは、TM瞑想ならぬ「BH瞑想」をしています。ブラックホール瞑想の略です(笑)。やり方は単純です、座って絶望するだけです。

単純ですが、全然簡単ではありません。心肺停止でもしないと、絶望ってなかなかしきらないのです。