さて今回は、歯を噛み締めるとどうなるかではなく、歯を噛み締めないとどうなのかについて、もう少し書き出そうとおもいます。

歯を噛み締める締めないというのは実に具体的な身体の使い方ですが、それを私の体感で説明しますと、「頭を浮かす=噛み締めない」です。微妙な感覚ではあるが、頭で首をつぶす=噛み締める、のとはハッキリと違いがあります。

視界が開く
首が凝らない
肩甲骨がよく動く
胸部もよく動く
鼻がよく通る
ちょっとまて‥書き出したらキリがない(笑)


頭を浮かすというのは、氣の走行を首で止めないということでもあります。そして氣だろうが肉体だろうが、それは自我からの身心コントロールをどれだけ手離すかと同じことです(エーテルレベルの氣は半分は自我が扱える氣です)。


また、首の一番上と尾骨は、連動、共鳴するもののようにかんじます。そして 頭を浮かすということは、思想的にではなく実際に全身全霊に自己を明け渡せるということです。


さて、体の中心は。

私は下丹田の一点かそれとも中丹田かというような、どこの「点」かではなく、どれだけ奥の「セン」「シン」かについて、掘り下げます。そのセンをシンタイコウ造語で「リュウシン」ということにします(笑)。

次回予定
「正リュウシンドウ マッハ式シンタイコウ」