シンセイ 序



今後の当ブログは、主に真体功の氣述をしてゆこうかと思います。今思ってるだけかもしらんがね笑


あらためて、真体功とはなんぞや?

私が独りでやっていることに過ぎないので(整体術に応用できるとはいえ)、私の目的、私が単に私であるための行為でしかないと言ってしまえばそれまでだす。何か得するものを身につけるためのツールやメソッドではないので、大勢の人にはオススメできない。昔の格闘ゲームのスト2のキャラでいうと、ダルシム化の方向が強い気がするし(笑)みんながなりたいのはケンかリュウですよね(笑)。

それでもこの氣述を読む人が、本来の自分を発揮するヒントでピントなようなものであれたらこれ幸いといたしましょう。


次回予定「いわゆるチャクラ的なものは、頭より上、股よりも下にもあるぞなもし」

「氣を練るのは氣そのものであり、体や思念ではありません」





あいさつ


と、いうわけで、そろそろここいらで、ちぶる整体の営業は閉じることにしようと思います。理由は単に営業不振です(笑)
今後の当ブログはどうするか、今は何も決めていません


想いやら今後の活動の展望やら何やらを総括した記事にしようかとも考えましたが、今までさんざんあーでもないこーでもないとホザいてきたんでね、ここはひとつ、アッサリと締めくくりましょうね。

来店してくれた方々、ブログにつきあってくれた方々、 本当にどうも有難う。



氣憶 その二

沖縄での記憶をもう1つ。

観光客が歩いてくるのを待ち構えて、写真を撮って売るというバイトをしてたんです。半分位の人達には迷惑がられる仕事でした。いくつもの団体ツアー客の撮影ですから次から次へと息つくひまなくシャッターを切り、アナログカメラでしたから、ピント露出画額を合わせる必要もありました。今思い出してもゾッとするほど大変でしたなぁ。

撮影を終えたら即プリント、速攻で販売所に持ってって、「さぁさぁ素敵な写真が撮れました、素敵な思い出をいかがっすかぁ」などとわめき散らして必死にセールスをするわけですが、とにかくこの一連の流れは時間との戦いで、私は遅れをとらないようにすることだけで精一杯でしんどかった。何ヵ月経ってもなかなか慣れることはありませんでした。足手まとい気味のバイトスタッフだと自覚してたので、せめて便所掃除だけは率先してやるようにしてましたっけな。

繁忙期のある日のこと。販売所で口角に泡を飛ばして喚く私に、実にニコヤカな表情の壮年女性が近づいてきて言いました。
「何十年もロクに会話もせず過ごしてきた夫と私が、見たこともない顔で笑っているんです。私達がこんな風に一緒に笑えるなんて!こんな素晴らしい写真を撮ってくれたのはアナタですか? ほんとうに有難うございます有難う有難う有難う有難うほんとうに有難う」

‥確かにほんとうに素敵な笑顔の写真でした。だが、私は、ただただ時間と戦ってシャッターを切っていただけで、誰のどんな表情も何も覚えていませんし、心など何も込めておりませんし、単なる偶然だったんです。それなのに。心から感謝をされている、毎日早く仕事が終わることだけを考え、早くこの生活の終ることを望んでいた私。


ほんとうに心から嬉しそうにひとしきり「有難う」を繰り返され、私はそのたび「どういたしまして」を繰り返したあと、何気ないふりして便所に行きました。

小便じゃなくて涙がボロボロ出ました。今までとこれからのツライと思うことなんて、なんのことはない、全部チャラだ。私はあの夫婦のおかげで幸福者になっちまった。有難うはコッチのセリフじゃないか。私はボロボロボロボロボロボロボロボロ涙を落っことしました。‥しかしこの便所には何かと世話になるね…



素敵な思い出、いかがっすかぁ。。


告知


ブログで告知したことはありませんでしたが、以前に、ガンの診断が下されている方は、1度無料で施術をしますということをやっていました。

今度は、これをします

1 首、頭の痛みがひどい
2あるいは 目眩、動悸に悩まされる

3 病院で診断を受けたが今イチはっきりしない

4 投薬で改善しない

5 生活に著しく支障をきたしており、金銭的にも余裕はない

6ちぶる整体に興味はあっても受けたことはない方(初診の方)


もしこの状況におられるかたがいましたら、ご相談ください。期間は限定させていただきますが、超低額にて、施療を受け付けます。




氣憶





夏の匂いと 君の匂いが

まじり合ったら ドキドキするぜ



沖縄の離島で暮らしたことがあります。一年弱の生活ののち、島を去る前日。散歩でよく行く海辺の堤防へ、最後の夕陽を浴びにいきました。

感慨深め、だったと思う。ゆっくりと歩いた。

堤防の先端に着きました。今日が最後だと。つらくもあり楽しくもあった生活はゴールしたと、感極まりそうになったそのとき、2羽の鳥が飛んできて、頭上で、互いにキイキイと鳴きながら、8の字を描くように何周か回って、去ってゆきました。そんなの初めてのことでした。

アバヨと鳴いたのか達者でなと言われたのかわかりませんが。人間語翻訳など要らなかったな、あの時はな。
やるよなあ、地球。



時間がほんとに
もうほんとうに
止まればいいのにな

二人だけで青空のベンチで

最高潮のときに





前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2017年05月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
アーカイブ
カテゴリー