真体功

　


『活元坐』　

『真人(かかと)呼吸』　

昨日は頭痛がしていて、入浴後にだいぶ良くなって入眠したものの、二時間ほどで今ひとつスッキリせず目が覚めた。そこではたと閃いてサッと正坐した。　

数十秒でスーと頭痛の残りは消失せしむ。サクッと寝入った私は朝までいい夢を見ていました。　
　
体を整える、心を整える、という名目で、いろいろな指南が溢れている昨今です。それらはどれも有効なものだとはおもいます。けれども、正坐数十秒、ただこれを本当に確りとやるならば、コレだけで、たったこれだけで、体だの心だのは整えられるのだ。　

次回予定　
『本当に腰をキメるには、腰をキメようキメようとばかりしていてもラチがあかないのである。頓着すべきは腰ではなく、』の巻　

肥田式簡易強健術はごくたまにしかやらない私ですが、とくにやらないのが第二動の大腿二頭筋運動でした。がしかし実はこの運動は非常に重要であることに今っさらながら気がついた。チョーキモチいいし。　
とはいえなんか面倒くさい動作と感じることは変わらない。ハムストリングに刺激を与えるのには、ただの前屈をしっかりやればそれでかまわないのである。ただし、第二動の動作には妙がある。　
シンタイのここら辺をハッキリさせることで、｢今まで、ツラかったな。｣と、労いの言葉をかけたいキモチになった。誰が誰に言いたいのか知らんが。