九コロではない十コロ(ココロではないトコロ)

中心、聖中心に向かって、中心、聖中心を求めて行う運動は、キモチよくないから、もうなるべくなるべくやりません。イかないんです、それでは。

『私』が中心を求めてする運動はもう、やってもほとんど何もならない。最高にキモチがよいわけではないことは、別に為すべきことでもなんでもない。

中心が中心運動をする、中心に中心運動をさせるほかに、やることなんて、なにもねえ。


為さなくとも成る 為さねば成らんともよし 何事も



御意見無用

正月、珍しく電車に乗りました。座席に腰を降ろし前を見るとそこに座っていたのは、外からは知的障がいとラベルの貼られる女性と、付き添いの方でした。

挙動に落ち着きはなく、時折大きめの声を発しました。周囲の人達はなんとなく平静を装おいつつも心はソワソワのビクビク、ドキドキ空気をほのかに発していました。スマホを見たり外を見たりし(ているフリをし)ながらね。正月ということもあるのか、皆、綺麗なオベベを着ながらね。

でも皆さんのオーラはくすんでいましたし、眼は濁っておりました。その女性への密かな関心以外は、皆さんそれぞれ何かを考えていました。スマホ画面の映し出す現実と向き合っていました。それがいつものこと、それが当たり前の自分であるかのように。

そして私の目の前には皆さんとは真逆の存在がありました。その瞳はキラッキラに輝いており、目が合えば光線に貫かれるような強烈さがありました。綺麗なオベベは着ておりませんでした。過去も未来もほとんど抱えていませんでした。彼女には昨日は無いし、明日など要らないようなのです。

さてここで我々が考えることというのは、あんなことやそんなことですが、。。彼女にとっては全くそんなの関係ねえことです。

ケもなく、ただただただただ光を放つものにとっては、空気を発するものにとっては、空気を読む必要など、ないのでした。ラベルで曇る必要など、全くないのでした。
今年の信念も、空けましておめでとうなのでした。



もえよドラゴン イカリのシンジ


ちぶるは 氣を振る

タタン タン タン

タタン タン タン


※三骨軽打法より



思えば、先天的に与えられた体力がピークに向かう若い頃、今ある体能力は瀕死の状態だったのかもしれん。これは、後天的に培った、研いたとも言えるけど、本来は、先天よりも先天の、先天中の先天のチカラなんだ。

先天的な体力というのは、時間の旅路をするうえで与えられているものです。時間軸エネルギーです。が、先天中先天力は、時間によって生じたり滅したりするものではありません。よって、時間を使って積み上げる力ではありません。つまり、何時間もトレーニングしなければならない何かではない。だからといって数分のエクササイズで得られる何かでもない。とにかく時間由来のものでは、ありません。

しかし私達は時間の無い時間だけに居てるわけではなく、当たり前に時間とともに過ごします。奇妙なものです。
ちぶる体操は十数秒の時間を要しますし、整体術はもっと時間を使い、料金も戴いています。ブログを読んで戴くにも時間は使われます、ありがとうございます。

しかしすべては時間ならざる頃あっての時間の行事であります。先天中先天力あっての、体操であり整体であります。
すべてであります。



ミ抜く

与作は木ぃを きる


ヘィヘィホゥ

(ヘィヘィホゥ)

ヘィヘィホゥ

(ヘィヘィホゥ)



心と体は相互作用があるので、心と体は繋がっている、とは言えるのです、けれども。 だから心をどうにかして体をどうにかする(もしくはその逆)ということが色々おこなわれたりするのです、けれども。

ワタクシもかつては心と身体の繋がりに着目して仕事やボディワークの成果を上げようとしていたときもありましたが、ソコは最重要な問題ではないのでした。ソレとソレの繋がりよりも大事なのは、ソレとソレのアイダと、ソレとソレとコレの、アイダなのでした。


くっつかないと不安や不安定を感じるのは、心や身体の特性ですけれども、「離れている」という不安感は、錯覚なんだよなあ。

アイダ三つを。





似て非なるものと、神に似せて作られたもの。

「肚に居着く」ことや「サトリ思考を実践する」ことは、脱力出力(中心力)を甚だしく妨害します。




次回記事予定 『地球と下丹田、月と上丹田、太陽と中丹田、太陽系空間とケイラク、地球月太陽引力と中心軸、遠心力と自我、重力と居着き、ムチでもハンマーでもないチカラ、大気と氣、木と氣体、パワースポットとツボ』。

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