眠ってんだか起きてんだかわかんないときに、「ふるふる」っていう言葉が浮かんでました。
「ワクワク」がバシャール、「ゆるゆる」が高岡英夫さんのキーワードなら、そうだ、シンタイコウは「ふるふる」でいこう(笑)
もともと「ちぶる整体」の「ぶる」って、そういうニュアンスを込めていたんですけどね。宣伝チラシには気功療法のことを「氣振り」「氣明け」と記していましたっけね、そういえば。
そして前々記事で書いた聖十字操練のアレンジは「臥禅」と名付けようか。
臥禅がね、思いの外スゲーいいんですよ。立禅や座禅や筋トレと比べてはるかに時短で済み、なおかつキョーレツな作用がある。文で説明して運動の仕方がわかる人はあまりいないだろうから、ユーチューバーになるなりワークショップでも開くなりすりゃいいのですが。
で、この臥禅動作をキメたあと、そのまま休養姿勢でいると、直ちに自然に背骨がクネクネのたうちます。自分がミミズもしくはアオダイショウにでもなったような、いや、根源生命体に還ったかのようなカンジになります。「THEリビドー」というかんじになります。
合気道は「動く禅」といわれますが、寝る禅、振る禅はシンタイコウだ。真氣動じゃ。
野口整体の「活元」とも似ているものとおもわれますが、ならばこれは「還元」といえる。
古神道の「鎮魂帰神の術」ってどんなものなのかよく知りませんが、これはチンコ鬼芯、もとい「振魂氣真の術」といえる。
次回予定
「ふるスペック」
「真性器エヴァンゲリヲン」
♪安っぽいメッキなら すぐに剥がれてしまう
カラッポの言葉なら
もう僕は聞き飽きた
(THEブルーハーツ、ハンマー)
大きめの木槌が家にあったので、それを持っていろいろな動作を試してみました。
何気なしに振り回していて、野球のマスコットバット(素振り練習のための重いやつ)とか、バットにはめる鉄輪を思い出しました。子供の頃あれは腕力を鍛えるためのものだと思っていましたが、こうしたグッズは実はスワイショウのサポートグッズとして有効ですね。
片手で持ち、肩甲骨からグルグル振り回して、体をほぐす。頭上から振り下ろす。下腹の高さあたりにある物を叩く寸前で止める。肚にチカラがこもる。 剣術や剣道をやってる人の、重い木刀を片手で素振する練習と似ているような気がする。 ビタッと止めるチカラは腕の力ではない。
そして止めずに振り抜くのは尚更に腕のチカラではない。薪割りは腕力や体重を使わずとも出来ることと同じ。指圧では腕力や体重を使わないことと、同じ。
こうした動作能力を、バランス力+それでもやっぱりある程度の筋力、とかいうふうに判断する人は結構多いかもしれない。すべては沢山あるに越したことはないという発想もあるかもしれない。たしかに競技や職業の種類によって、必要なオプションはいろいろあるとおもう。
けれども、シンタイコウは、足し算のソロバンは弾かない。
引いて引いて引きまくったあげく、一体何があるのかという、発見につぐ発見の作業である。
足りない自分を満たすための鍛練など、しない。
♪48億の
個人的な憂鬱
地球がその重みに
耐えかねて軋んでる
(THEブルーハーツ、ハンマー)