どんどんいろんな動作が生まれちゃうけど、すべては答からの、算式ってゆうか文法ってゆうか。



正中心姿勢を構築するうえで、これがそのコアだ!と言い放ってもかまわないであろう、身体の三点ポジショニングのことを、書いておく。


少し前に記事にした『マボロシの第11動』を簡素化した動作を編み出しました。バックベントが出来なくても取り組めるような動作にしました。しかしその反面、ほんとうに繊細に腰の内部を捉える感覚が必要となります。
肥田式には『上体』『下体』という洗練されすぎた動作(笑)がありますね。あれをもっと研ぎ澄ましました(笑)。『中体』と名付けたい動作です。というかもう『動作』といえるかどうかわからないほど動きの無い型です。『上体』でとるような腕の形を、上体よりも横に広げ、両肘を仙骨に向かって落としこむような心持ちで、やや肘を下げます。するとまるで集約拳みたいに、腰に力が集約されます。上体の筋肉でも下体の筋肉でもない、まさに中心部そのものへのアプローチなので『中体』なんです。『正中の型』つまり第四動斜腹筋でもありません。あえていうなら『パク斜筋』ですが(笑)。少し話がそれますが私はあの第四動は、腹斜筋というより腹横筋運動だとおもいます。ですからシンタイコウ中体すなわちパク横筋‥や、名前はもうこのさいどうでもいいやね。


話が長くなっちまったかな。。では、コア三点ポジションの詳細については、またいつか書きましょうね。



次回予定
『ウニヒピリ、出雲、シト』







時代についていけなくなる一方のオッサンの遠吠え。




♪うっかり燃やしたことにして やっぱり燃やせんかった この切符 アンタにおくるけん 持っとってよ にじんだ文字『東京行き』

(中島みゆき ファイト!)

菜の花が咲いてくると、数年前を思いだしたりします。ちぶる整体を開業するため、上京したときのことを。とてもときめいていましたねえ。

まず物件を探しに行ったとき、久し振りの東京駅の改札で、発券機に向かうと、旅行の外国女性に声をかけられた。御徒町 へ行きたい、だからSuicaを購入したいのだが、操作の仕方がイマイチわからないんです的なことを英語で話しながら、タッチパネルをタッチタッチまたタッチ、してるのですが、英語以前に私はSuicaのこと自体がよくわかりません。むしろそのスムースな操作ぷりを新鮮な眼差しで眺めながら、ん?なんで買えないのかね? うーん、なんで? と日本語でリアクションしてました(笑)。
やがてあきらめた彼女は、OK、テンキュ。ポンポン。と私の肩を叩き、逆に私を慰め、去りました(笑)。

そういえば、発券機に人は全然並んでなかったな。もう切符を買う人などあまりいないのですかね。自動改札すら無かった時代の、切符切りの駅員さんの、カチカチカチカチ、カチカチカチカチっていわすあの素早い手つき、あの音。もう二度と見聞きすることはないんですね。


♪ ふるさとへ向かう最終に 乗れる人は 急ぎなさいと やさしい やさしい声の駅長が 街中に叫ぶ

(中島みゆき ホームにて)


デジタル放送の液晶画面の向こう側では、ギャンギャン言い合っている。ほんとうにどうでもいいことについて。







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