マジヨガ卍



浜辺で一人のサーファーが、ヨガのようなことをしていました。遠目で見たとき、そのポーズがすごくシンタイ香がした(笑)ので、近寄っていって話しかけて、動きを少し教えてもらえばよかッたのですが、チラ見ときどきガン見をしただけでつい私は通りすぎてしまいました。。

その後こっそり、ガン見で焼き付けた動作映像を元に自分でもやってみました笑。 どこまで正確にトレースできてるかはわかりませんが、かなりの効果がある。全身によく氣が通る。ヨガおそるべし。

やはりヨガも奥深い。それにソフトな入口(ただのストレッチ的なアプローチ)からはじめられるというのは、ある意味イイことだ。万人がやれる。そして奥深いから、ずっとやれる。
肥田式のような加速度落下や気合やスゴい腰の反りを要求しないのはイイコトかもしれない。

だがね。
私が見よう見まねでちょっとやっただけで凄く効果を感じられたのは、ただのポーズや観念や無茶を徹底的に排除し、運動の基礎中の基礎を掘り下げた『肥田式強健術』を、『中心練修会』で学んで、さらに『シンタイコウ』として自身でショウカしているからだ。
シンタイコウと親和性のある他のモノなら、何をやってもおそらく私はアッというまに上達するだろう。だが私はもともと天才なのではない。わりとコツコツやる努力の人だ(笑)。
天賦の才能を『後天的に』いただいているんだ。





ホンマですか



昨日から股関節が痛いのですが、直感体感的に、これは『良い便り』。
ボディワークや何らかの身心のプロセスを歩んでいる人なら、痛い=悪い とか、 ネガティブ=不幸 などの図式の魔法にはかからなくなってくる。それはまたもちろん、痛い=良い ネガティブ=幸福 と書き換えることでもない。図式に、魔法に従うのではない。直観を信頼できるようにどんどんなっていくということです。
この痛みが『悪い便り』なら私はそれなりの対処をする。だが良い便りであるそれを、私は昨夜からいろいろと咀嚼した。肚の落ちシロが伸びたようだ。 姿勢がキマル。締まる。決まる。極る。


ところで肥田春充や三宅先生の体型や姿勢は、フツーの人にとっては異常なのでは?と思う人はいますでしょうか。あそこまで反れて腹が出ていなくてもいいのではないかと思っている人は、もしかしたら少なくないかもしれません。私は三宅先生の腰や腹に触れたことがありますが、異常といえば異常です(笑)。 や、正確にいえば『尋常じゃない』か。もしあの腹を思いきりパンチしたら‥形意拳の王樹金の腹に、自衛隊の空手家がメッチャ腰を入れた突きを放っている写真を見たことがありますが、それでその人の手は粉砕してしまったらしいけど、おそらくそれと同じようなことになる(笑)。

で、私は今まで以上に腰の緊張と弛緩の可動域が深まったようなのですが、腹が明らかに今まで以上に膨張するという感じにはなっていない。しかし、姿勢を決めきったとき、舌が反りかえって二つ折りになるほど巻き上がるのです。姿勢を緩めて舌だけその位置をキープしようとすると、たちまちえづいてしまうくらいの巻き込みです。
これは異常なことなのか?しかし姿勢はもとより、真の鼻呼吸はこうやってするものだ、というかんじもするのです。

まあこれからまた、どういうシンテンがあるのか知りませんが、はたして、正中心姿勢、正中心力の線引きってのは、どこなんでしょうね?。わかんないってことはまだ全然中心姿勢に至っていないからかもしれませんが、ほんとうになんだか底の知れない地に落ちていくというかんじがします(もちろん悪い意味での転落ではありません)。 あ。そういえば、昔、地球を掘って中心まで行ったら、実は宇宙空間に抜けるんじゃね? なんて、友人と妄想話をしていたっけ。それがもうリアルな体感になってきた(笑)。物質の肉体が地中に潜っていくわけではないですけどね。肉体は存在の一部分に過ぎない。

そういえば、ブラックホールは、実はすべてのものを吸い込んでいるだけではなく、ものすごいジェット噴射でエネルギー放出もしているみたいだということがわかってきているらしいですね。





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