失神したかのように上体の力を抜いて横隔膜をベチコーン!と凹ます動作が、野口整体の活元体操(息を吐きながら手をみぞおちに差し込むやつ)に似ているので、これをパク元体操(笑)、もとい真元体操と名付けてシンタイコウの一員として迎え入れることにした。
ベチコーンと凹まして丸めた身体から、バチコーン!と逆に身体を反って開く。デス&リバースである。シト新生、いやシントシンセイ、死と再生のニアプチ体験である。

しかしこういうような、リキミコントロールを放棄することが必要となるメソッドって、危険といえば危険です。たとえば集団でこんなことしてたらカルト化する可能性だってあるだろ。こうして一人でやっていたって別の意味でアブナイ作業をしているねえとおもう。だが、私は私の中のグルを信頼しています。そう、これがほんとうの帰依だ。



次回予告
『スピリチャリストとか修行者特有のエゴ』

『ウニヒピリと出雲』