首、顔頭(頭蓋骨)の表層のリキミをとことん抜きます。深層は身体の中心軸と一気通貫させます。座布が必要な程度のヤワな中心軸ではなく肥田式ほどのグレートな中心軸で。『椅子に腰掛ける』という物言いがありますが、真の中心姿勢では『腰に腰掛ける』のです。

するとどうでしょう。
一般的に理想とされる舌の位置どり(上顎のくぼみのとこらへん)よりも、さらに一巻き、内側に巻き上がるようになります。するとどうでしょう。腹はグングン落ちます。腰はグイグイ入ります。
するとどうでしょう。
脳の表層の活動は休まり深層が活性します。

するってえと…と、直感したことがあります。
内臓筋に良いとされる常識的な食事法、呼吸法は 、内臓筋の表層には良いが、深層に対しては、気休め もしくは無効、へたすりゃ有害 なのではないかということです。内臓筋深層の活性にベストなのは、食事も呼吸も『あまりしない』ことだ。