宇宙(特に太陽)からは幾多のエネルギーが放射される。が、オゾン層で遮られるエネルギーは、死にゆく幾多の精子である。イザナミは「ことごとく命を殺してやる」といい、イザナキは「それ以上に命を生んでやる」と言ったそうな。by日本神話。
私達は真空が存在しない地表で身心を生きる。
ですから色即是空とはいえ実際は色色色色でいる。がしかし、私達はどこからやってきてどこから生まれたのか。シキシキシキシキからは知るよしもない。
シキシキシキシキの次元を循環するのは身心である。真空には物質生命も存在できないだろうが、光はそれを貫く。
身心なければ我もなし、というのは、その通りではあるが、光なければ身心もなし、である。
太陽は地球を引き地球は太陽に引かれつつ、イノチカラは生まれる。
その間には空気は無い。
果たして体内に真空は存在しないといえるのだろうか。シキシキシキシキからはそれを知りえないのである。シキシキシキシキは空気中にしか存在できていないからである。
整体や真体功をやっていてヒトに光を感じるのは、いとをかし である。 あなかしこ である。
「何もしない」のは抜力
「何もしていない」のは脱力
何もしない=抜力、リラックス、副交感神経優位、腹式呼吸、瞑想行 この「何もしない」状態は、相対的なものです。この正反対の働きもある。興奮、胸式呼吸、交感神経優位、力む、乱れる。
座禅立禅は徹底的に何もしないことですが、さらにごく少数の者はその状態にも居着くことなく、覚者となる。脳波でいうならたぶん、アルファ波からウルトラガンマ波になる(たぶんね)。
アスリートの「ゾーン」はその逆方向のプロセス。 競技で極度の興奮、集中を超えて静かになる。ガンマ波からウルトラガンマ波へ。
つまり「何もしていない」のは、何かをするとかしないとかに関わらず、そういう次元の裡に遍在しているものです。どんな「色」を発しようが真空は存在している。同時絶対に。
「何もしていない」ところには空気の循環すらない。「シューマン波」とかいう地表から観測される周波数が脳のアルファ波と大体同じらしいが、重力との同調は「何もしない」レベルです。引力との同調は「何もしていない」次元です。「何かをし」たり「何もしないことをする」のは浮かんでは消える地表の現象である。
生と死のことである。生と死は同価値だと言った渚カヲルは地表の世界で音楽に興味を示し、そこで右往左往するシンジ君に興味を示し、またどこかへ還っていった。
…「アルファでありオメガである」って何のことでしたっけ?まあいいや
真
空では2億何千何百何十何万…分の一秒で一ミリ、光は進むらしい。