またおかしな夢でした。ショーウィンドゥを介して私を見つめていたその人は、私が見つめていたその人は、私でした。

トラディショナルなアウトドアスタイルに白い無精髭の推定20年後の私は、どことなく父親に似ていなくもなかったが、瞳の奥から伝わってくる信号が自分自身より発せられるものと同じでありました。強い好奇心とも深い愛情ともいえる眼で私を見ていましたね。

リアルドッペルゲンガー現象なら私はもう存在していないのでしょうが、こうしてブログを書いています。そして、それに、 あの白髭の私は、必ず訪れる未来の私という気はしませんですた。


最近よく、軽い目眩のようにフワッと、地軸だか体軸だかがズレるような感じに見舞われることがあるのですが、これは、深いレベルで身体のピント調整が起こっているように察しています。このことと前記の夢を掛け合わせて感ずることがあります。時間軸は真っ直ぐではないし、空間軸は1つではないということです。

つまり現実というものは、ほとんど何も確定していないということであります。どれも現象に過ぎないということです。


難しくて面倒臭い話でしょうか。しかしこういったことは全て私の仕事にフィードバックされます。ちぶる整体において、体のどこかの痛みが解けることは、副産物と言っても過言ではありません。なるべく根源からの整体をすることで、「現象」が整うのであります。いとをかし。現象が整うこと自体が、副産物なのですけれども。

オカルトメソッドを伝える業務をしているわけではないので、あくまでも私は必要に応じた整体をするだけですが、多少の種明かしをすると、こんな説明になります。あなかしこ。