ダルマッチョ 2



出雲大社いやもとい骨盤底筋を立てると、シンタイ下肚にオオクニヌシいやもとい、正中心が鎮座する。

骨盤仙骨が立つうえで、骨盤底筋が働いてます。 骨盤底筋を張り立てるから尾骨がグイーンと上がって仙骨がグイッと反れて恥骨がグーンと下がるわけです。

その張り、その反りをキメにキメるなら、ふとスコンと『一身落着』するような、無重力かつ引力の細い糸とだけシンクロするかのような、いわゆるガンバリの筋トレとは異質の、全然ガンバっていないのに強力に直立した姿勢がとれるのです。何言ってっかわかんないすかね(笑)書いてる俺も何書いてるかわかんないですΨ( ̄∇ ̄)Ψでもこれは思考で理解するもんでなくカラダのはなしなのでわかんなくてもかまわないです。

その腰腹は三角フラクタル構造が生じます。そしてそのカタチは、現代の出雲大社ではなく、伝説上の出雲大社の想像図によく似ているのです。
私はその絵図を出雲大社近くの資料館で見たことがある。オオクニヌシが天津神に国譲りをする代わりに、天高くそびえ立つ社をつくらせたという神話をもとに描かれたそれは、長い長い階段と巨大な柱の上に社があった。画像を探してここに掲載すればよいのですがめんどくさいのでほんとうに興味ある人だけ勝手に調べてみてください(笑)

とまあ今回はスピリチュアル的なネタも絡めてみましたが、ボディワークには『感覚』とか『観念』よりもハッキリとした実質がある。これこそが有無をいわさない得心というものである。『存在の証明』である。何言ってっかわかんないすよね。ええ、それで全然かまわないんです。


ダルマッチョ 3 につづく





ダルマッチョ




「出雲とは何処ですか」
≪ハラの下≫』


30代の頃、チャネリングっぽいことを度々していた時期がありました。上記の応答はそんときの1つ。最初の問は私のフツーの意識。それに対する返答は‥シンソウ意識? よくわからんが。

『丹田にチカラを込める』という言いぐさがありますけれども、ほんとうのところは、それをより具体的に言うなら、チカラを込めるべき場所は股関節つまり大腰筋の付着部分である。その結果として腹が充実するのであります。 肥田式で云うところの『踵からくる腹のチカラ』というのも、より具体的に言うなら『踵〜股関節〜腹』を貫くチカラ、である。

もっと申すなら、踵にくるチカラは大地の中心のチカラである。


次回予定
『骨盤底筋を≪立てる≫』






鳩尾は自由にね。




こんにちは。自分史上最高に細マッチョになってきているシンタイコウ師、マッハ石井です。
今までのパターンだと、少し肉が付いてきたなと思った途端に体調を悪くしてあっという間に元通り、を繰返していたので、今回もそうなるかもしれませんけど。


私がおもうに、腰を丸めてイキむ、前期の強健術のほうが、筋肉は膨らみやすいような気がします。とにかく逞しい体にしたいなら其のほうが手っ取り早いのではないだろうか。
かたや腰反りの聖中心道のような姿勢で生じるチカラは、どうもやっぱり、身体を貫いているようにかんずる。そこでの『肉体を育む』という要素は、全エネルギー中の、ちょっとしたオプションみたいなものに過ぎないようにおもうのです。


正座で強健術の『上体』と同じような運動をすることがあるのですが、腰を丸めて腹と上体をメッチャ鍛えるバージョンと、反るバージョンと、二通りで愉しみます。 丸めるバージョンをやってると、なんだか、ブラジリアン柔術系の身体動作をこさえているような気がする(実際ブラジリアン柔術はやったことないのであくまでも私的イメージ)。
反るバージョンでは『不動の身体』をこさえているような感覚があります。といっても重石のようにするだけでなく、浮力(無重力)的なチカラも同時に伴うものになります。







シンなオジサンのステイ千葉。



♪東村山〜
にわさきゃたま〜こ〜
さやまさどころなさけがあつい
東村山4丁目

(志村けん、東村山音頭)


浜辺を散歩すると、まだ休校中で暇をもて余している高三の甥っ子とワルガキ仲間達に、度々出くわす。
日々筋トレに励んでいる甥っ子、服を脱ぐとクリスチアーノロナウドばり?の逆三角&6パックなイイ体をしているじゃないの。
若い衆は腹に拳を突きあって遊んでいた。
それを見てついつい、齡51の叔父さんも仲間にまぜてもらいました(笑)。

このシンタイコウ腹っていうか、丹田を養った肚っていうのは、強くパンチを打たれても、連打されても、特にダメージはない。マイクタイソンに打たれたらどうなっちまうかは知らないけど(笑)。
とにかく腰反り丹田腹は、たとえばメディスンボールを落として『グッ』と力を込め耐えるようなかんじのパンチの受け方はしない。パンチは『受けない』です。受けるけど受けないです。ちょっと何言ってっかわかんないっすかね(笑)。三宅先生ならわかるとおもいます(笑)。

んで今度は逆にコチラが打つ。一応やさしく(笑)。

下丹田のある腹を打ったときと、6パックのある腹を打ったときの感触の違いを表現するならば、6パック腹のほうが『刺し易い』。収縮して硬い腹筋は衝撃に耐える強さはあるのだろうけれど、シンタイ拳(つーかハッケイ)は、肉の硬さと力比べをするかのように叩くパンチではない。


♪東村山三丁目
ちょいとちょっくらちょっとちょいときてね
1度はおいでよ三丁目

(志村けん、東村山音頭)

家では両親が、テレビで紹介されていた健康体操をやっていた。スクワットと強健術を中途半端に混ぜたみたいな、足腰を鍛える的な運動を『こりゃいいわ』とか『効くね〜』とかなんとか言いながら。
シンタイコウについて私に何か訊いてくることは一切ないけれども(笑)。


♪イッチョメイッチョメ!ワーオイッチョメイッチョメ!ワーオヒ!ガ!シ! ムラヤマイッチョメ!!!

(志村けん、東村山音頭)







うしろの正面だあれ



脳科学オモシレー。

引き寄せメソッド的な、脳機能を駆使してナニかしようとするやつには依然興味が無いものの、単純に脳の働きの基礎的なことを知るのはオモシレー。


前頭葉と頂頭葉と側頭葉を分ける溝になんらかの刺激を与えることにより、人は幽体離脱するらしい。ならつまり、天然に幽体離脱をする人は、はからずもそこを刺激しているということであろう。

その他にも脳の仕組みからはボディワークや瞑想行などについてのいろんなことが、逆説的に推測できたりする。瞑想でウツになったり、神秘的なビジョンなどを見てイイ気になったり、霊とか神とかを見たりすることなどの理屈が、だいたいなんとなくわかってくる。

シンタイコウとは『サマタ瞑想、ヴィパッサナー瞑想、シンソウ筋トレーニング、気功』のハイブリットである。

頭頂に『中心溝』という溝がある。その溝より前にある前頭葉(もしくは前頭前野という領域)の働きを活発にしようとするのが一般的な元気、成功、チカラを磨く脳的トレーニングなのか?
もしれないが、そこらへんは瞑想的には『見られるもの』の領域であり、肥田式的ボディワーク的には『部分力』を活発化させるところであり、そこを主としてしまうなら『気づきの意識』とか『腰からくる腹のチカラ』 は養えないのである。

自我意識からすると、運動の中枢とかイシキのシンカイとかは、後ろ(背部)にある。と、かんじる。だからまあ、身心の後ろを意識するのは大事なのですが、中枢、主からすれば『自我意識が前にある』のである。軸足ならぬ軸意識のちがいは身心にかなりのちがいをもたらす。
前軸の意識つまり自我意識を手放さないまま、前軸で身心を見たり弄ったりしているかぎりは、ラチがあかないのです。
肥田式的なことでいうと、『腰からくる腹のチカラ』を出したいのなら、腹筋とか腹圧をどうこうしようとする意図をとにかく手放せないことには、あきまへんのや。マジ卍。







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