1 シンタイウォーズ

昨晩。
うぅ、胸、苦しい… と思っていたそのとき。

私はスターウォーズは子供のとき一作目を劇場で観たことがあるだけで、最後のシーンしか覚えておらず、今も興味がありませんし、あの映画のことはほぼわかりません。ですが、いきなり、ダース・ベイダーと一緒にうじゃうじゃいる白いやつ、何てゆうんですかね?ショッカーっぽいキャラのやつら。あれがいきなり胸だか脳裏だかに出てきました。

昔、頭がテンパッてパニックになりそうになったとき、宇宙人が脳裏に出てきたこともあったのを思い出しましたが。で、まあとにかく、私はどうしたかというと、以前なら、心理分析をしたり、オカルト分析をしたりしていたでしょうが、昨日は、そうゆうのは役に立たないただの気休めだとかんじました。胸の苦しみを解消でき「そうな」行為や思考の全てが、気休めだとかんじました。気晴らしに遊ぶのも、ボディワークに没頭しようとすることすらもです。
気休めは、しても、しなくても、気休め以上のものではないのでした。
私は、「胸が苦しい」 以外に、やるべきことなど何もなかったのです。
意味づけや解消するための行為を、シンタイは求めておらなかったのです。シンタイはね。


つづく







ア閑話休題

昭和の自販機がブームだという。うどんとか焼きトーストとか、食べ物が出てくるやつ。なつかしくてキュンとする。商品もいいが、そうゆう自販機が設置された「無人オートパーラー」の雰囲気が好きだった。今ドキの夜中の「道の駅」は其れと少し雰囲気が似ていて、イイ感じではある。でも、オートパーラーの侘しさには及ばない。ちゃちいテーブルとイス。端が黒い蛍光灯。汚れた灰皿。ワビサビは会議室で起きてるんじゃない、パーラーで起きてんだ!。そしてなにより、オートパーラーには必ずといっていいほど、エロ本の自販機があったのだ!昼はパネルが銀色のアルミで覆われてて商品が見えへんかった。

中学生の時分、遊び仲間数人で金を出しあって、オトパラのエロ本を買おうということになった。人通りがあるので、コッソリとね。ジャンケンで負けたやつが買ってくる。ジャンケンポン! こういう時負けるのは大概、アホのキイチ君だ。「いいかキイチ、一番スゲーやつ選んでこいよ!」

といっても金を入れてからでないと商品がよく見えないシステムみたいだし、キイチもドキドキして焦ってる。そのうえアホだ。大丈夫か。頼んだぞ。

キイチが突っ走る。本人は忍者のつもりでもコッチから見ればプリンプリン物語の人形のごとくにギクシャクパペットだ。それでもなんとか金を入れボタンを押して本を抱えて猛スピードで戻ってきた。世界の盗塁王、福本豐さながらに!!


勇者キイチが大冒険の末持ち帰ってきた伝説の書に、皆が息を呑む。我々は表紙を食い入るようにのぞきこみました。


…おう。キイチこら。テメエ!なんじゃこりゃあボケエ、ワレどこに目ぇつけてんだコノ、トンヌラヤロウ、俺らの熱い想い、どうしてくれんだ!! クソが!オメエはショートフライをヘディングする宇野かっ!
…あーもうすっかり暗くなった。明日も部活かあ。チョーダリい。腹へったっぺ。もう家さけえるべ。じゃーな。じゃーな。

俺達は「アグネス・ラム写真集」を置き去りにして、とっとと家路に向かったのでした。


♪カーマカマカマカマカマカミーリーオー

(カルチャークラブ カーマは気まぐれ)







シンレイ

「真氣」とか「龍がナンチャラ」とか、その他チョイチョイの表現を、私は仙道の内丹術から引用しているつもりはないのだが、カブってる。無意識的に過去に読みかじった知識の記憶を引っ張り出しているのかな。正式な内丹術からするとシンタイコウは我流で危ういところがある。でもシンタイコウのシンコッチョウは「自発性」である。

近くの海岸の防波堤に、ナガーい龍の絵が描かれています。龍の三本指が掴む宝玉を眺める。気になる。そこで私はまず、ネット検索でこの宝玉の意味を調べたりは、しない。まず私は私に訊く。三本指と宝玉、まるで身体の三角構造と下丹田みたいだねとおもう。しかし龍絵全体を眺めると、宝玉は、ハートじゃないかとおもう。なぜハートならハートにないのかというと、ハートがハートにそのまんま描かれたら、スルーしてしまうからである。
龍の姿はそもそも、人の心象がつくったものだ。心霊界にはあんな姿で実在するのかもしれないが、それより透明な世界ではああいう姿をしているわけではないだろうよ。よくある仙人の絵というのも心象画だとおもう。不老不死なら髭のジイサンでいなくたっていいじゃないの(笑)。


ハートがハートにまんま収まっているだけなら、人は歴史を紡がない。
(あの時ああすれば良かった)(アレが欲しいコレが欲しい)的な想いも一切生じない。正中心が正中心に収まっているだけなら、正中心という概念も言葉もない。正中心もない。非正中心もない。

音も生じないのである。


次回予定
「逆鱗に触れる」






シンカ

肥田式強健術をやる人の多くが武術もやっていたりするのは、武術の極意が肥田式にはあると感じているからではないでしょうか。私はマーシャルアーティストではありませんが、やっぱしおそらくそうなんだろうなあと感じる。
でも武術に限ることではないよね、中心道は。

肥田さんは、正中心にかかわる身体の説明を、「腰椎と仙椎の接合部(つまり腰仙関節)を反る」と説明したようだが、。
私は腰仙関節以前に重要な点があるとかんじている。仙尾関節(仙骨の下部と尾骨の上部)である。ここを起こすのだ。肥田式の説明には此処の話がなされているのか、よくわからないが、ここの目覚めなくしてシンタイコウは無い。腰仙関節を反ることと仙尾関節を起こすことはシンクロしている。反るにしろ起こすにしろ、それはリキミでおこなう作業ではなく、タマシイから身体を立てればそうなるだけだ。胸はひらいてハートをさらけ出すのだ。



朝の起床時の身長が、またほんの少し伸びました(笑)。たぶん、昨夜、新しい体操を開発したからです 。名付けて「龍体操」(笑)。
ネット検索とかしたら既存の運動法としてどこかですでに存在している体操なのかもしれませんが、私は昨晩、ずっと眠っていた身体が目をさましたかのように 初めてこの動作をしました。どんだけ長い間眠っていたんだろう。でもこういうタイミングで目覚めるタイマーがセットされていたとでもいうのだろうか。

私は、肥田式ベースのシンタイコウ動作をしたとき、身体に歪みがあるのを感じる。この体癖は、かつては自覚できなかった。この癖がまるきりなくなったら、自他の区別も無くなってしまうような気がする。それがシンタイコウのシンエンなのだろう。



朝の礼拝
シンタイコウ基本動作
フラクタル体操
バックベントピストル(&真向法)
龍体操

全部合わせても10分〜15分位しかかからないだろう。ではあとの23時間45分は何をやっているのかというと、熟女AV女優達のハイレベルぶりに舌を巻いてみたり、武術的な肚でなく熟女達のたぷたぷした腹の魅力に関心を寄せてみたり、フランス女性達のほうれい線の美しさに感嘆のタメ息をもらしてみたりしている。あ、龍体操の説明を全然していないね、でも今回はここまで。

つづく、かどうかわかんない




シンキイチテンジョウテンゲユイガドクソン(略してシンライ)。








…タイトル以外、書くべきことが無い(笑)。











次回未定















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