阿呆なウ脳との対話

♪手をあわせて見つめるだけで
愛し合える
はなしもできる

(ピンクレディー、UFO)



船酔いを避けるには、船の揺れに身心をまかせていることがコツですが、さて人生酔いは。

重力に身を委ねていることで酔わなくはなる。「右往左往しない」のではなく、「右往左往していることに右往左往しなくなる」ということです。すげー単純にいうなら、何が起きてもかまわず対処するのみ、的な肚のすわった生です。融通の利かないガンコ腹とはちがいます。


そして、また、「右往も左往もしていない意識」というのもあります。同じ位置にずっといたかとおもうと急に消えるU.F.Oの動画を見たことはありますか?ああいう動画の真偽はともかく、「右往左往していることに右往左往していない身心を観ている右往も左往もしない意識」が、まるでU.F.Oのようにあります。それは重力に干渉される存在ではないのです。浮わついた心や頑なな気持ちとはちがいます。


そして、また、「自由自在 」があります。「右往左往することに右往左往しない身心を観ている右往も左往もしていない意識とおなじように右往も左往もしていない身心」です。

右往左往する意識ではU.F.O意識を捉えることはできないし、右往左往する意識でビシッと固めた右往左往させない姿勢では、正中心を捉えることはできない。
シンづるかシンジないかは、アナタ次第。



♪信じられないことばかりあるの
もしかしたらもしかしたらそうなのかしら
それでもいいわ
近頃少し
地球のカラダに
飽きたところよ
フーン!(肥田式の発声で)











阿呆になれないサ脳との対話

横隔膜(上肚上)、腹横筋(前横肚)、骨盤底筋(下肚下)、多裂筋(背腰)。 この四つが主にユニットバスのように「身体のハラコシ」を構成していて、このハラコシは、重力に対応する。重心を落とし、ユニットを「まるく」つかうことによって、チカラを発揮する。

そのユニットバスの中に、入れ子のように、雛形のように、腸腰筋がある。体幹マッスルトレーニングでも重要視される筋肉であるが、私は、この筋肉を筋肉トレーニングの文法、次元つまりいわゆる体幹トレーニングよって鍛えることは、この筋肉の本来のチカラを覚ますこととは少しズレているようにおもう。

マルかいてチョン、の記号を思い出していただきたい。ユニットバス筋はマルで、腸腰筋はチョンである。
チョン筋は、無重力にまつわる筋だとおもう。抗重力運動をするために使う、鍛えるのではなく、ハナっから重力を超えたところから働きうるものなのである。
(これは私の体幹感覚を理屈で照らしあわせている物言いなので、厳密に適切でない説明になっているかもしれません)


現代において大麻はたんなる不法薬物とされている。現代の我々は、大麻をシンセイなものとして扱えるだけの霊性を失ってしまっているのだとおもう。大麻を部分的歪曲的にしか扱えないことと、チョン筋を部分的にしか捉えられないことは、とてもよく似ているのかもしれない。切れ味鋭い刃物の扱いや、仙骨の覚醒が破壊的作用をもたらすこともありうることと、あいつうずる。










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