身体がほどけるのは実にキモチがいいものです
骨盤がバラバラに動くのは、狭い飛行機に乗って世界旅行するよりも自由な旅なんじゃない?無料ですし笑。
マッサージを受けてほぐれてもなぜ元に戻るかって、それは結局、外からの刺激だからです。すべてあらゆる意味で、外からの刺激というものは、呼び水としての役割しかありません。頼るのではなく、覚ますのです。傍観と集中の絶妙なサジ加減で、それを体験したらいいのです。
各丹田の位置する処なんて特にそうです。丹田、と云うと何だか神秘、修行チックなニュアンスがつきまといますが、ストイックに特別な修行をする者だけが得る特殊なナニかではありません。むしろそういう姿勢がそういったものを祭り上げ、怪奇なものにしてしまう。克己とかね、んなもんヤメてしまったらいいのさ。最高レベルに遊ばないと何も見つからないよ。修行で見つけることが出来るのは1つだけあります、エゴの正体です。
丹田と遊んじゃいな。
観察行にしたって集中行にしたって、つまらなかったら即刻ヤメじゃ。でも、モノゴトがすぐ退屈になったり元の木阿弥になったりするのは、観察も集中もしてないからじゃ。