ブログ「あっぱれ正中心」では度々、当方を記事にして頂いているので、今回はその御礼というか返信がてら、中心練修会の話を綴ります。

私が通っていたのは90年代の阿佐ヶ谷教室でした。ドンファンさん経由でその存在を知りました。当時、太極拳を習っていましたが肥田式なるものは知りませんでした。初めて教室に入る時出てきたのは今の三宅先生の奥様でした。ケガレのない方、という第一印象でした。で先生は、実際に行く前に想像してたのは「ヒゲの長いジイサン」だったので、あら?若い人だなと思いました(笑)。

太極拳を習っていたとはいえただ型だけしか出来てなかった私は、当然肥田式に触れても何が何だかよくわかりませんでした。でも何故通うようになったのか。

予感のようなものでしたかね。この人に学びたい、と思ったのです。 太極拳と肥田式との優劣や向き不向きという問題ではありませんでした。学びたい事を教えてくれる先生だと思ったのです。
当時私は若気の至りで、「クソったれ」とかの絵とか●●●とかとにかく全面落書きだらけにした道着を履いてましたが(笑)それで何の お咎め もしない先生というのは、世界中探しても他には居なかったことでしょう(笑)。

ボディーワークや武道の予備知識や経験などは、特になくてもあっても、そういうものよりもっと「初め」にあるものを習えると思いますよ。

通いはじめて間もない頃、この体操って何か、「どこか懐かしい処に還っていく運動」 というような感じがする、って感じがしてました。今現在は、超難しい動きにしか思えませんけど(笑)。