体を動かそうが動かすまいが骨と骨は接触しません(仙骨を仙椎とする場合のみ例外として)。
筋肉は皆、骨と骨を跨いで付いています。関節を跨いでいます。

ここで筋肉を、「骨と骨を拘束するもの」とか「力を込める器官」と思わずに、『骨と骨の間にある、力を伝達する&力の連携プレーをしてくれる空洞の線の束』ととらえてみて下さい。とらえなくても実際にそういうものですけど。

実際にそういうものを実際にそのように使えるなら、身体は、魂の牢獄というより「面白いオートバイ」もしくはエヴァ零号機もしくは初号機もしくは…(以降十三だか十七だかまで続く。但し3号機は除く)のようなもんであり、私達はソレに乗ってるようなもんなんじゃないでしょうか。
いや実際はただ身体に乗ってるわけだが。

乗ってるあいだは乗っておきましょう。