50才まで現役を続けると言っていたイチロー。私もイチローなら可能なのではないかとひそかに期待していたのですが、それは叶いませんでした。

守備力や走力は全く衰えていなかったらしいのですが、打撃は年々結果が出なくなっていった。ある年から何だか、打撃フォームにイチロー独特の格別的な美しさが消えたなあ?と思ったときがありました。

打てなくなったのは何でか??巷の推測の1つによると、「老眼」説があります。


老眼。私自身もひと頃ほどではなくやや回復しましたが、若い頃よりは見えていません。動体視力も衰えていると思います。ゴキブリの動きがやたら速く見えます(笑)し、ボクシング中継など見ても、選手の動きが速すぎてよくわかりません(笑)。井上ナオヤとキックのナスカワ天心しか見てないからでしょうか?。

シンタイコウで動作のクオリティは自分史上最高を更新しているが、パンチが見えないのだったら、武道的には全然ダメじゃんか。べつに私は武道家ではなくとも、なんか残念じゃんか。

さてしかし。老いて尚更に強かったという合気や中国武術の達人達は、一体どうだったのでしょう。植芝さんの諸々のエピソードから推察するかぎりは、動体視力で攻撃を察知していたわけではなさそうだから、老眼だろうが老眼じゃなかろうが関係のないことだったのかもしれません。フットワークだのスウェーだの間合いだのも含めてなんやかんやと、スポーツや格闘技の動脈?で比較できるものではないか。なにせ臨終の一歩手前のときが最強だったらしいからね。わけわからん。

前置きが相当長くなりました。本題に入ります

先日、胸の力がスコンと落ちて脱力体がまた一皮剥けた、ような感じがしたのも束の間、どんどん「悪い意味での」脱力が起きてしまい、激しく腎虚のようになり、道端で気を失って倒れる寸前までになった。もうシンタイコウどころかフツーの動作も思考能力も著しく衰えました。「生きる気力」すらもです、中澤先生!笑マジで。

でもひょんなことから回復し、今ブログも書けていますし、なんだか逆に妙にスッキリしている気もしますけれど、この経過は予断を許さないものがあるかもしれませんし、書いておくべきネタもいろいろあるような気がしますが、まとまった言葉は、今は浮かびません。
本題ここまで。



次回予定
「大和魂(オオニギミタマ)」
「元真剣(モトマサのツルギ)」

「2年位前からかウッスラ感じていたことですが、当ブログに、奇妙な読者がいる話」