臥禅動作一発で身体には芯が通り、ダルさや凝りなどすぐに解消する。ヨガ的な表現で言えばイダとピンガラ(身体左右のエネルギー)のつまりが一発で解消するため、鼻づまりは一瞬でとれるし頭はスッキリするから、視界も随分変わる。
巷の体幹トレーニングやオシャレヨガやピラティスとかいうやつを、私はよく知らないのでなんともいえませんが、姿勢動作力とはなんであれ、大腰筋ユニット(大腰筋＆横隔膜と腹横筋と骨盤底筋群。つまり安室奈美恵WithスーパーモンキーズΨ(￣∇￣)Ψ)であるとか脊柱の深部に貼り付く深層筋がほんとうに主体となった姿勢動作ができるのかどうか。まったくこれだけが焦点なのである。解剖学的な表現をしてしまうと字面的にはめんどくさいものになってしまいますが、姿勢動作の根本、極意というものは、究めていけば極めて単純である。やればわかる、それだけだ。
そしてあらためてつくづくわかることですが、人はフツウ、かなり無駄な力を使って動作をしている。かなりである。
そしてあくまでも私の感覚として物言いをさせていただくならば、部分筋トレーニングと、願望達成系スピリチュアルの実践と、｢カルマ｣は、同じものである。
かつて私は、氣に任せた動作および整体施術をしていました。それは肉に任せた動作よりも透明度の高いものでした。しかし今ではさらに、シンに任せる動作になってきた。おそらくこのあとは虚にかえることになる。
次回予定
｢元真剣｣
