マツダ車のことを調べていたつもりだったのに、気がつけばスズキ車を熱心に調べていました(笑)。
ジムニーが気になったものの、最終的に出た一番欲しい車は、アルトのMTである。アルトワークスでなく、一番安いグレード。今ドキの車にしては何の装備もない。窓の開閉すら手動です。

だがそれがイイ。走りの性能に過不足ない(フツーの道をフツーに走れる)なら、他に何も要らん。ルックスも悪くない。エンブレムを見なけりゃメルセデスなのかニッサンなのかサッパリわからない現代の似たり寄ったりの車に比べりゃ、一発でアルトとわかる(現行のモデルなら)。安物の国産軽という偏見で見なければ、フィアットのチンクチェント(カリオストロのルパンが乗ってたヤツ)にも負けてないのじゃないか。超軽量ボディのオカゲで意外にスポーティらしいが、それがまたまたイイ。スポー『ツ』は不要です。ナイキの厚底ランニングシューズなんて要らないのと同じこと。


そしてなんと、アルトとCT125(ハンターカブ)を新車で買ったとしても、150万以下である。それにどちらも大した維持費はかからない。なのに愉しい(はず。)


乗り物なしでも大丈夫な生活圏に住んでいれば、どちらも要らないし、徒歩こそが最高ですが、そうもいかないのであれば、時速50キロでテクテク走る質実剛健な相棒がアルトいいんだよね。

誰か俺に150万ください。その見返りに、ただひたすら恩に着させていただきます(笑)。