ジャイアンが襲いかかってきた! 私は、たぶんドラえもんが貸してくれた「スーパーマンスニーカー」を履いて、翔んで木の上に乗りジャイアンを諭すのだが、ジャイアンは近年のマイルドジャイアンに非ず。なんとスネオと合体し、「ジャネオイアン」となって悪知恵と悪体力を駆使してなお私を攻めてくる。が、私はスーパーマンスニーカーを履かずとも、いやむしろ履かないことによってさらに自在に動き、ジャネオイアンの攻撃を全て封じるのでした。夢の中で私は色々考えました。私はのび太という設定ではないみたいだな。私は私。ドラえもんの姿は見えんな。てゆうか目が覚めたらこれをブログに書こう、ジャネオイアンの恐ろしさと、心身の駆使の仕方について…などと夢の中で考えていたのですが、文章づくりは夢世界ではうまくできません。感覚のリアリティが明確だから、「これだよこれ」「これをフゥアーっとね」などとナガシマさんのような感じっすからね。ま、起きてから書きましょうねとして現在書いてる訳ですが。


もう十年前位に見て今でも覚えている夢と、要件は同じです。ヒトの仙骨が活きると、空を飛べるかどうかはともかく、重力をコントロールできる。
整体の仕事をしていて、腰痛の原因は腰椎そのもの以前に仙骨骨盤(を活かすチカラの不活発)にあることの方が多いと感じますが、 それは重力を味方にするどころか重力と戦ってしまっている状態です。そこにジャネオイアンが加わったら、どうでしょう、そりゃもう負け戦ですよ。その「腰アタマ」は、人生とは戦いの連続だ、カルマの精算だ、修行せよ苦行せよという謎の哲学謎の思考をしてしまうのです。

「腰を入れる」ていうのは、腰に力を入れるということでは決してなく、腰を重力に入れるということ。

でここでやっとタイトルの内容的な記事に入ります(笑)
「コシのある服」「コシのない服」があります。コシのある服というのは、ただ固いとかただ分厚いとかいうのとは違います。 洗濯を繰り返すほど締まるところはキュッと締まり、馴染み、着心地や表情にイブキが宿る衣服。 ファッションはボディワークだ。

中心は一瞬だ。

今日の記事は長いけど。