お陰さまで、ブログが継続できそうです。長文も綴れそうです。謎のミスターX様、どうもありがとうございました。

さて私はこのところ断続的に夢の中でも真体功をしてました。ちょっとした強化合宿のようなものだったのか?わからんが、とにかく真体功の各メニューがグレードアップしてしまいました。
今回はハイパーバックベンドの話をします。 バックベンドに肥田式の『腰式』とかいうのに似た腕の動作を組合せましたところ、フラとハカを足したような、美と力を兼ね備えたような、いろんな意味でかなりイケてる運動になりました。 体を地面ギリまで倒しながら、ボディビルダーが上腕二頭筋をアッピールするようなポーズかつ肥田式の本動作の要領で、身体背部、臀部を大緊張、身体前面は大伸長させて数秒。のち、起き上がりながら腕は脇から回して鳩尾の下あたりで尺骨を合わせ、収束。
この運動が簡易強健術よりもある意味では優れているとおもえるところがあります。肥田式簡易強健術は、なんとなく型をなぞって腹に力を入れれば何かを『やった』気になってしまう人もいるでしょうが、これはそのような誤魔化しはできません。出来るか出来ないかが明確です。腹筋運動を何百回も出来る人が腹筋力でこれと同じことを出来るか?出来ないとおもいます。だって腹筋運動じゃねーし。そしてまたこの運動は、禅で云うところの『悟りたいなら今すぐ悟れ』じゃないが、『出来るようになりたいなら今すぐ出来ろ』と言えるものなのです。ほんとうに『出来るか、それとも出来ないか』だけなのです。中心軸力を使うか使わないか、だけなのです。そして1回か2回で充分に、全身に、中心力に、効能のある運動なのです。これが出来さえすれば他のいろんなことも出来ます。シンの運動力の基本を押さえたようなものだからです。出来るようになりたい方がいましたらコーチングします。


次回

『体軸強化+全身ストレッチ+瞑想効果絶大なる『臥禅』』

『チャラ手は内股が大事』

『正座に始まり正座に終る』

『上半身の重要な三角構造とその鍛えかた』