私は今、相撲は、勝敗よりも、全体的な演出や型式を観察して、その中に入るべきタマとはどんなものなのかな?なんて、観たり考えたりしてる。『フェイクなガチ』を越えた力士はいずれ誕生するのではないかなあ、などと妄想しながらね。

回帰セヨ 1

近年の相撲部屋には、マシントレーニング室があるらしい。平均体重は年々上昇しているらしい。 だからか、膝にテーピングだらけの力士やズッコケるような負けかたが多発している。あと気になるのが立ち合いのフェイント合戦。因みに双葉山は決して『待った』をすることはなかったらしい。現代大相撲は神事ではなく神事的演出の格闘興行だろうから、現実問題としていろいろあるのは仕方がないけれども。
昔気質のOBは『稽古量不足』と指摘してるみたいだが、現役達はそれをそのまんま受け取れはしないとおもう。何がほんとうの稽古なのか、誰もわからなくなっているのではないのかな。迷宮に入ってしまっているのではないのかな。
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