中心が私のハラを切り裂いた。

体の中から縦にスパン!とハラキリしたようなかんじになった。私は何か失敗を犯したのだろうか?今までのような体の充実感とか伸張感が無い。『虚』である。しかし 喪失感ではない。むしろ逆に今までの体軸など似非のつっかえ棒だったのではないかとすら感じる。ものすごく細くて鋭い中心感がある。アッサリしている。今誰かに『お前は誰だ』と問われたら、私はコレだと云うほかない。

シンは自らを助くるものを助く

シンタイの中心はハンドルの遊びに似て、Gがかかりません。身心の仕事を仕事たらしめるそのものは、まるで『何もしていない』ようである。
また、傷ついた心だとかリキンだ体だとか土足の他人とかにはそもそも踏み入ることの不可能な、聖なるスペースなのである。『シンデン』であります。シンデンにはシンパイがないのである。

丹田力と中心力の違い


骨盤底のリキミは知覚しづらいものですけれども、ここが解放されなければ底抜けのチカラにはなりません。ここを抜かないまま溜め込むチカラは『丹田力』です。いわゆる『ハラのある人』になれます。しかし中心力は、これをも捨てる。

次回
『人類シン完計画 その2』

人類シン完計画


ハートを『満たす』ことに頓着して一生を送る人はゴマンといるのでしょう。しかし感情や思考や行動でイッパイなことが『満ちている』ことですか?いやそれは『詰めている』だ。
ハートはまず癒され開かれなければ、満ちるためのスペースは生まれないのです。

つづく
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