ワレ未だヤジロベエたりえず







この筒の上にはたまに乗っていて、筒の上でスワイショウもやったりしています。重いモノを抱えて乗ってみたりもしました。重心感覚は研ぎ澄まされます。

しかし…

調子に乗ってさらに試したことは、暗闇の中でこの筒に乗ることだったのですが。 なんと、全然出来ませんでした。
どんだけ視覚に頼ってんだよ。とおもいました。暗闇で強健術をやってみたら、強健術は出来たのだが。。

視覚に頼れないことに加えて、そこでわずかに生じる心理的な不安感がたちまち身体バランスをも不安定にさせているようです。たぶん練習してれば出来るようになるような気はしますが、ガッカリしましたね。あまりの出来なさに。


それはそうと、リアルに感づいたこともあります。
私は「思考は遅い」という話をときどき書いていましたけれど‥「この世」そのものが、すべて、遅いのである。それを視覚で捉えている作業がまたさらに遅く、捉えた視覚から思考する作業がまたさらにさらに遅いのである。コンマ何秒のタイムラグではあるけれど、確実に遅いのである。


しかし俺は今まで「瞳孔のフゲイのフリ」をしてただけなんちゃうの? インチキ野郎がよ。イカサマリリンがよ。
ホントあきれて歌でも唄いたい気分になります。

♪ヒットエンドラ〜ン!!
(鳥居みゆき)。









ハラを立てる(THE インテグレイト ロックンロール シンタイコウ)。





腰を反る肥田式での「横隔膜はそのまま」という説明の真意は、「横隔膜は動かさない」といったようなスタティックな意味ではないとおもう。姿勢、 腹腔を歪めてまで下肚への圧をかけるべきではないと言っているのだ。


私は上肚(横隔膜下、第三チャクラ辺り)こそが真中心だとおもっています。基点です。この基点から腹を腰をキメるとどうなるか。 腹は伸びます、張ります。腰も伸びます、張ります。腰の下部にギュッとかかる緊張は、負担のかかっているような不快なものではない。腰の上部(腎臓のあたり)までを痛快に引っ張るように作用している痛快な緊張である。そしてこれは下肚に圧をかけるというよりは下肚に圧がかかるといったほうが適切な、そんな姿勢動作が行われているのである。


このハラの立てかたは、まるで「清々しい怒り」である。後腐れも躊躇もない破壊と創造である。





次回予定
「親指は、たたむ」

「底抜けの笑い」

「ストレッチの奥義、超能動的ヨガ、ファックオンマッハ式シンタイコウ」








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