♪人生 序 破 ありゃ Qもあるさ
(水戸黄門的な。)
仙骨を立てて食事をすると咀嚼力が断然強くなることは以前から気づいてはいたが、それを習慣化することは今までなかったな。。
それはさておきここで「姿勢をきめて」とは言わず「仙骨を立てて」と表現するのには訳がある。姿勢をきめて、という言い方はなんだか仰々しいからだ。食事時に肥田式的な運動をするときほどの気合は要らない。フラットにスッと仙骨を立てて食べる。それ以上のことは何もない。
ひるがえって、はて。運動をするときだって「仰々しく」姿勢を決める必要など無いではないかよ。とあらためて思い、食事時の姿勢イシキと、静座中の姿勢イシキと、運動中の姿勢イシキを、丹念に比較観察してみました。
♪人生 真氣が 必要だ
(水戸黄門的に。)
すると。
姿勢術をするうえでも、とりたてて定着化させていなかったある1つのチッポケではあるが超重要な動作があったことに気づかされた。パズルのピースがハマッた。
半端ない脱力×半端ない出力=∞の力
これに当てはまる姿勢動作の数式は、まるでむつかしい知恵の輪のようでもある。どこか一点にかまけてばかりいると、全体が見えなくなる。
しかしまあ、知恵の輪がほとけたときのキモチ良さといったらないね。あ、私が∞の力を悟得したと言ってるわけではないです。脱力×出力=あっけなく強烈な力、の公式の解き方がより容易になりました、という話。
♪初めて逢った頃の気分になれるさ
(沢田研二、渚のラブレター)