感謝しな、マモー。やっと死ねたんだ。

(ルパン三世)




大周天のプロセスについて知りたいことがあり、「大周天」で検索したらボチボチ出てきたのが、脳科学系?のメソッドのページ達であった。今ドキはどうやらあのトマベチさんという人が、気功や大周天のカリスマになってるっぽい。

情報空間がなんちゃらとかスコトーマがどうしたとか、古来の気功では使われない言葉が出まくる。なんとなく、クリアでわかりやすいという印象は受ける。

ただ、漠然とした印象ですが、脳科学系メソッドとかオシャレヨガとか、昨今の横文字系のアレコレには、「土の匂いがしない」。これが私にとっては、決定的な欠落感をもたらす。

土は、不純物なのでしょうか。カオスなのでしょうか。


近年のハヤリメソッドには従来の東洋的な修行体系よりも手っ取り早くスコスコと術を身に付けられそうな?感じがある。そのへんは魅力的。でもリアルにどれだけの人がどのような技や力を得ているのか私にはわからない。そもそも肥田式だって「手っ取り早さ」がウリのメソッドだったようなフシがあるけれども、一体誰が何人、「手っ取り早く」あの術を身に付けたといえるのか?。。



ところで物質としての身体&「自分」の、不死を追求したマモーは、しまいには巨大な脳だけになってて、その脳を乗せたロケットで、宇宙に飛び立ちましたね。永遠の不死を求めて。キモいといったらなかったですがね。
この記事の冒頭の台詞は、実はロケットに爆弾を仕掛けていたルパンが、宇宙で爆発するロケットマモーを見届けたときの言葉です。


♪キオクの中で
ずっと二人は
生きて行ける

(MY LITTLE LOVER Hello、again〜昔からある場所〜)