真勢。
3次元アバターボディの姿勢や動作をどうするこうするとか、そういうのは古今東西のボディワーク、メソッドでいくらでもレクチャーされている。ここでは大胆に「そんなことほんとうはどーでもいい」と言い放ち、記事を書き進めてみよう。
思考が遅いのと同じに、アバボ(肉体)の動きもけっきょくオッソイんですよ。腰をどうするとか肩甲骨をどうするとか脚とか横隔膜とか拳とか目とかもう何でも、どこをどうするかなんてどーでもいい。ほんとにどーでもいいことだ。それは遅すぎる行為だから。
アバボを司るのは、アバボではないのです。
どこをどうするとかしてる以前に、ほんとうは既にどうにかしているモノがいるのです。
「本能のままに動く」とかそうゆう話でも全然ありません。それも遅い。動物的本能からはむしろ脱しなければシンカは無いとおもへ。反射神経も遅い反応である。
真能と真射神経に従うがよい。
また、一時的にリミッター解除して「キレる」とかいう意識動作などは疑似体験に過ぎない。
「窮鼠猫を噛む」わけじゃない。
瞑想とかボディワークってのは決してトリップ体験なのではない。
思考じゃないイシキが思考を見ていないと「思考は遅い」ということを実感できないように、アバボではないボディつまり真勢が姿勢を司どらないと、アバボは遅いということを実感できません。
実感したら自然と「遅い作業」には従わなくなっていきます。だって遅いんだもん。
次回予定、「透明なシンタイ」