おぇーっ。

こんにちは。かなりえずきです。



肥田式の「呼吸の加速度的落下」を表す図がありましたね、扇状のね。 私は昔から、(なんか違くね?これ)とおもってました。私は、図で表すなら線香花火の形だろうよと感じてました。ですが、今朝、30年近く経ってやっと、やっと、やっと扇状の図を体感しました。なんという愚かさでしょう。でもわからないものはわからなかったのだ。そして今わかった。それでよい。

昨日、腰で腰を入れるというよりも、鳩尾辺りから下がる棒が仙骨を内側から圧迫して腰を反らす感覚が強くあったのですが、それが発展して、扇状の体感になりました。しかしこの形は、漠然としたイメージ図ではありませんね、腸腰筋を示唆していますね。

では私のそれまでの線香花火的な体感とはなんなのか、それは間違いなのかという話については、興味ある人はいないような気がするので、別の話にすりかえます。
肥田式の「呼吸停止三秒」と、大周天の「呼吸はしなくなる」という状態についての話に。

肥田式は時間を凝縮した鍛練なので、チカラの加速的落下とかカカトからの反発力とかが特徴ですが、呼吸停止三秒というのもそのひとつだとおもいます。凝縮運動でなければ、呼吸停止は三秒でなく、もっともっと長い。

呼吸停止とは、呼吸をしなくなる、とは、ゼロ、色即是「空」である。
呼吸は「色」即是空である。呼吸は「するのか、それともしないのか」ではないのです。

肥田式の呼吸停止三秒と、大周天の無呼吸は、違うものではない。三秒の空は、シンタイコウ動作「ニルヴァーナ」で時間や空間が消えるような状態の、圧縮バージョンといえばいいのでしょうか、爆発バージョンといえばいいのでしょうか、とにかくイッキである。呼吸を三秒止めるというよりは、呼吸は、三秒、止まる。その三秒間は、硬直した三秒間ではない。



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「ゼロかイチか、オールかナッシングか、デスかグローリーか、ではない。ヒトとAIの決定的な違いは、これなんじゃないですか」
「蛇はアダムとイヴに林檎を食べさせてくれた」
「椎名林檎と泉ピン子は似ている。どっちもアリだとおもいます(性的目線)」