仙道 について調べていたら、仙界の伝説のひとつに、「浦島太郎」と瓜二つの話があった。うーむ…であった。私の中で何かが紐解かれてゆく。何かがつながってゆく。

その話はさておき、こんな記述があった。(私の理解した言葉に換言します)

「仙道の門をくぐるきっかけは様々である。不老不死を求めるとか、自然や社会を超越しようとか。行法も様々である。しかし多くの者は能力の獲得に躍起になる。それでは結局、利益や栄誉を欲する俗界の営みと変わりない俗な行為に過ぎないのである。
また、邪な行法をしたとしても、正しき者は正しき処へ辿り着くが、邪な者は、正しい行法をしたとしても、邪な処へ辿り着く。」


何が正しくて何が邪かというのは、社会の定義でなく宇宙の理のことを言っているのだろうが、この話はべつに仙道に限ったことではない。武道だって宗教だってそうだし、そもそも修行者も非修行者も関係ない。誰もが、生きる道において、同じだとおもわれます。


が、真意と凡意は同じではない。