何年前からか、午前中に外で肥田式なり真体功なりを行うと、視界がキラキラ〜って輝くようになっている。

何年前だったか、10才頃の自分の写真を見つけて、ビックリした。信じられないくらいスッと自然な直立をしていた。一体どうやって立っているのだと聞きたくなるほどに。でもその10才の彼はきっと答えられない。何かをやってはいないのだから。姿勢よく写ろうとしている様子もない。つまり姿勢が芝居がかっていない。愚かなのは質問に答えられない彼ではなく、質問そのものである。

私達は確かに「時間」を要しなければ歯も生えず背も伸びず大脳も発達しない。でも時間や努力を使わなければ獲得できないものでなくて、はじめからあるのだがシンクロ率が低下しているものがあります。

努力の成果でキラキラ粒子が誕生しているわけではない。そしてそれは「私のモノ」ではないのでダイヤモンドのように売り買いも出来ない。


二分後に君がきた

大袈裟な荷物しょってきた

はじめようか天体観測

ほうき星をさがして


BUMP OF CHICKEN 『天体観測』