風水てのは、本来、オカルト占いといった様相のものではないとおもうのですが。当たり前の智恵だったんじゃないのかと。

古代の出土品に、「鏡」がありますね。あれは現代の我々からしたら全く鏡じゃないし、考古学的な説明だと、呪術的な儀式の道具だということになるみたいですが、その説明だと一般的に我々は、ヒミコ様が夜な夜な妖しい儀式で神様を呼び出しているみたいな印象になる。

はたして我々の印象は、我々の感性からしか解釈できていないわけで、ホントのところはちょっと違うんじゃないすかね。古代の人は、物質次元よりも精妙な次元に意識の 置き所があったのなら、現代の私達はその脈を読みとることはできていない。SNSの普及で文脈も読みとることができなくなりつつありますが、私達は、時の流れとともに霊脈を読まなくなってきたんだとおもいます。