午前中に線路沿いの道をてくてくと歩いていたら、眼前にドン。スカッ。と真っ白な富士山が見えるではありませんか!東京からでも思いの他大きく見えるのだね、ハラミ山は。天然の年賀状が届いたようで。天晴れ。

さて、春頃にちぶる整体を受けて、幼少時から止まっていた心の時間が動きだした女性のその後を話すことにしましょう。当初は本人にとって戸惑いや目まぐるしく変化する現実への対応など、結構大変だったようです。一時的にアンバランスになったので、確かに経過は要注意だったと思います。しかしそして今は前に進んでいます、ユニークな感性を開花させて。

彼女は整体を受けて後、夢見の世界か何かで五才の自分とのやりとりが始まり、現在も続いているらしいのですが、図書館みたいな部屋で御茶会をするのが定着してるらしく(笑)、そこでは料理のレシピ本もあって、見ると中身は白紙だったんですと。でもそこで閃きが訪れて、現実で実際にその閃きに従って料理を作ると。で、成功すると、その後の夢見世界の白紙本にはレシピが書き込まれているんだそうで(笑)。

他にも色々エピソードがあるのですが、割愛します。こういうオカルチックな能力は、ともすれば危うさも伴うとは思うのですが、彼女の経過具合を全体的に観察している限り、不健全な方向に振れてはおらず、独特なあり方で自己を育んでいるのだろうと思います。

不思議な能力の開発を目的に、ちぶる整体を受けてもたぶんそれは叶わないと思いますけど。命を全うするための何らかの御手伝いなら、少しだけできるかもしれんなぁ。