ハートを強くするためには脳(思考)を書き換えると良いとかいってる人もいるし、ハラさへあればハートの弱さも克服できる っておもう人も少なくないのではないかとおもいます。

肚なのか腹筋なのか催眠なのかはともかく、其れがあるなら身心はブレないと。


たしかに、体を鍛えて自信がつく人はいる。バキバキ腹筋運動であれ丹田呼吸法であれ。
思考を書き換えてその気になってる人もいるのでしょう。


でも……どうかな。
ほんとうにそれで、ほんとうに、アイアンハートも獲得できたのかな?。



あくまでも私の体感で、とお断りしておきますが、

腹筋割ってもチキンはチキンである。
また、呼吸法をしても、イキや重心は落ちきらないです。
その呼吸法をしているのは誰やねん、てことです。呼吸法をしている『ソイツ』こそが『恐怖』そのものなのだ。
落ちたくないがために呼吸『法』をする自分なのです。



人は自分を、人生を、できるだけ思い通りにしたいと望むものです。
で、勉強とか努力とか宗教とかスピリチュアルとか修行とか脳コーチングとかシンタイコウとか(笑)をしたりもします。

しかし単純に身体だけ見ても、インナーマッスルよりインナーの内臓筋は、随意で運動しているわけではありません。
食事の仕方や心の持ち方次第で間接的なコントロールは出来ても、活動そのものは我々の努力によるものではありません。
頑張れば何事も思い通りになるのなら、メッサ頑張れば永遠に死なずに済むことも可能になるはずですけど。そこまで『頑張った人』などいますかね?
伝説でなしに実際にそんな人がいるというなら連れてきていただきたいものです。



おバカさん。

(アスカ)



仙人は不死だとか、アセンションしたら肉体は滅びず五次元で生きるとかいう話もあるけれど。もしもそんな人が実在するとしても、その人は決して

『自分の思い通り』になんてしていない

はずだ。





つづく