これが上肚優位の肚です

上の小三角は肋骨ラインや横隔膜、大腰筋起始(動作の起点)をあらわす。下の大三角の頂点は恥骨坐骨の中央(会陰)をさす。
この肚の形は「何もしない」で引力にチューニングすることで明確になる。
これを細くて強いイトで胸、喉、頭、頭頂から吊るすのです。そしてさらに上から吊るされるのです。

しかしこれが正中心力とはならない。

この写真を上下反転させます。
それが力が下肚に落ちた肚、下肚優位の肚です。引力にも重力にも落ちた肚。何もしないでいても何かをし、かつ何もしない、揺るがない存在、存在が存在する存在。

下側の小三角は骨盤をあらわす。
その下向き頂点を地球の中心へ落としきるのです。すると細くて強いイトで中心から引っ張られるのです。


はじめの肚図と、逆転した肚図を重ねる。 ダビデの紋章のようなダイヤモンドのような形になる。真ん中は臍。

これが肚のチカラのカタチだ。タマシイのカタチ。固形物ではないよ。

他人が与えてくれるものではないが「自分のもの」でもないよ。ヒトがヒトとしてあるチカラのカタチじゃろ。