夢で私は死んだ。

痛みや恐怖はありませんでした。誰か複数の人逹に看取られていて、死ぬ間際、「あーやっぱり身体の中心は、ここいらだわ」とか言って胸下と上肚を指しながら死んだ。

痛みも恐怖も無かったが泣いていた。それは悲しみでも淋しさでもなくて、ただ沸き出たエネルギー、だった。

正中心は下肚ではない、ということではない。
私はココが全開することがテーマだったんだろう。私は夢で死んだが、夢は続いていた。では死んでないのかというと、そうではない。死んだ。でも夢は続いた。そして夢から覚めて、普通に起床した。

散歩に出かけた。 近所のお婆さんが立往生していた。自転車の後輪の車軸に布を巻き込んでしまっていた。近寄って見ると、ギュウギュウに巻き巻きだ。巻いたまま無理矢理走ったのだろう。ほどくのを手伝うことにする。
難儀だったが、なんとかほどいて外しきれた。車輪はクルクルクル〜って回るようになった! チョースッキリした!

お婆さん、ありがとう、俺チョースッキリした!

イサチるスサノオが、出雲に落ちた。





もしも 僕が イツモ キミと 出合い はなしあうなら

そんなときは どうか アイの イミを