♪永遠ていう 言葉なんて 知らなかったよね
(安室奈美恵)
小室哲哉さんは、コリンウィルソンの本が好きだったらしい。小室さんの作詞は、ピクッ!てするフレーズがたまに出てくる。
♪進化することなんてホントは全然怖くない
(華原朋美)
私は想像する。小室哲哉のワードワールドは、コリンウィルソンの著書がソースだったんじゃないかと。実際本人が昔そう言ってたような気もするが…ちょっとハッキリ覚えていない。。
私達は、子供のとき、永遠てゆうコトバなんて知らなかったのに、永遠は知っていた。やがて忘れた。そして永遠というコトバだけが残った。そのコトバから想像する永遠と、知っていた永遠は、はたして同じものでしょうか。
聖中心ていう コトバなんて 知らなかったよね
ポーーーゥ!
(シャラポワ)
今日はやたら暑いね。で、思い出したことがある
西表島で生活していたとき、「くばがさ」をかぶっていました。 ベトナムの農民とか昔の釣り人とか四国のお遍路さんが被るような、円錐形の帽子です。
あの形によりピラミッドパワーによる瞑想効果があるかどうかはさておき、現実的機能的には遮光と風通しの案配が抜群によくて。どんな帽子よりもバツグンに涼しかったのです。
で、さておいたオカルト効果についてですが、
あります。
くばがさを被っていたときの、表面的にも深層的にも、頭に感じたあの涼感や静寂感を、肚にスライドしてみますと、身体としての肚の、幾重にもある三点(順三角逆三角平行三角等色々ある)が クバガサで、そこに内包される丹田などの内部感覚が頭、によく似て感じられる。(下丹田は涼感というより熱感だが、中心感覚は熱感でも涼感でもない)。
ほんとうにね、円錐の住居に住んでいた時代と四角建築に住む時代の人類の感性は、かなり違うとおもいますよ。
そういえば植芝盛平さんは、合気とは
△□じゃ とかなんとか言っていたんだっけ?。
あ、あともう1つ思い出した。ドラクエ3で、どこかの村で、釣り人がいた。その人に昼間はなしかけると、「わたしはこうして夜になるのを待っている」といい、夜にはなしかけると、「わたしはこうして昼になるのを待っている」といってた。。何度行って話しかけてもね。子供心に、あのときなんだか、老荘思想に触れたような気がしたよね。
ドラクエ3でもう1つ。仲間の役立たずの「遊び人」は、レベル20で華麗に「賢者」に転職した。子供心に、あのときなんだか、「俺も働かねぇぞ!遊びきってやる!」って思ったよね(笑)。
ドラクエ3の3つ目。
ドラクエ3をやったことのある人は思い出してみてください。飛行する鳥、ラーミアに乗ったときを。なんだかあのとき、永遠を感じたよね。
次回予定
「野球でピッチャーがよくいうところの、腕がよく振れた、球を置きにいってしまった、などということと強健術の身体の振りかたについての考察」
「真体功では横隔膜と骨盤底筋群は、自力のコントロール下には置かない。それはつまりトップダウン式の命令で上肚下肚を鍛えて強くするのではなく、ボトムアップ式に、自由にさせてあげるのである」
「重心は何もしないでおるだけで、所定の処にただ在るのである。重心は気持ちでは落とせない。気持ちが落ちるのである。」