♪サーラリとした梅酒
(木村カエラ)


木人拳と三骨軽打法とスワイショウとチャラ手がぐちゃぐちゃに混ざったような運動が発生しました。
昔見た映像で、ヒクソングレイシーが、滝に打たれながら、腕をしなやかに振って、掌をビシビシと自身に打ち付けていたやつ、ありましたよね?アレとどことなく似ているけど、もっとチャラいです(笑) 集約拳もしくは掌を体のアッチコッチにぶつけます。

身体はチョーほぐれ、それはそのまま武術的な鍛練にもなっている。全身が鞭(ムチ)のようになります。ガラスに映った自分の姿は、まるで気の狂ったオッサン。の一歩手前。

紙一重でセーフ(私のジャッジではね笑)なのは、やはり『軸』があるからです。なんならもっともっとメチャクチャになって破裂したい衝動に駆られますが、秩序は保たれる。部分力が最高レベルに暴れても、中心力は絶対レベルに静かだからである。

よくいえば『幼児のように無邪気なダンス』。 オトナのヒメゴトから生まれたシンセンな生命力。