言葉とは、その意味するところはたった一つです。一つの言葉は矛か盾のどちらかになります。ですけれども、言葉を『言波』のように読んでいただけるならば、矛盾はしない。


幼い頃、落書きが好きでした。よって誕生日のプレゼントが、わら半紙でした(笑)。
迷路をよく書いてました。ゴールとスタートをつなぐ一筋の道だけは空けたうえで、なるべく複雑に道を閉ざしてゆくわけですが、自分がつくっているから自分で解くのは簡単です。どんなに沢山線を引いても。


見た目がどのタイプの姿勢であれ、氣は通る。これは事実ですが、真氣の道は只一つしかありません。只一つです。姿勢を極めに極めるということは、道を極限まで複雑に塞いでいくということである。そして只一つしかないシンタイのコタエを見出だすのである。