日本の神話に『黄泉(よみ)国)というのが出てきます。自分が産んだ火之神によって燃えて死んでしまったイザナミがいる死者の世界とされています。
黄泉は漢語ではコウセンといい、『地下』をあらわす言葉だそうです。 仙術ではシンタイに『黄庭』という場所があります。第3チャクラ、つまり上肚(シンタイコウの真中心)のあたりですね。大周天で回す真氣の、胎盤といえるような場所みたいです。
『黄』とは五行説では『土』をあらわす。土の泉…土の庭。土=肚です。

私の体感で『下半身』とは、脚から下でも骨盤から下でもありません。肋骨から下が下半身です。肚です。黄泉の国へと通ずるチカラです






上肚も下肚も『肚』ですので、別々になってしまうようなことはあまりありません。せいぜい湖畔と湖みたいなものといえばいいのか、とにかく肚は肚です。





しかし横隔膜を境にした上肚(第3チャクラ)と胸(第4チャクラ)は、独特な関係性にあります


横隔膜は、なんというか…黄泉比良坂(ヨモツヒラサカ)といえばいいのか、今日は七夕だから天の川といえばいいのか、ある種の境界なのですけれども、上肚とトゥルーハートは、じつは、実に、とてもとても、分かちがたいものなのです。
ここの和合なくしてシンのマツリはない。


つづく