季節の変わり目だからなのか、それとも多少骨盤を締め付けるジーンズを履き その影響が多少では済まないほど身体のセンサーが過敏になったのかわからないが、二日間体調が乱高下しました。

骨盤の開閉運動は微妙なものとはいえ、その影響は甚大です。カナメからの響きですから。固い動きでいても不都合を感じないならそのままでしょうが、押さえつけた動きは解放への衝動を内に込める。感情も同じ。外からのプレッシャーはわかりやすくても、自分が自分でプレスしてきた深奥の固着は、容易にはわからないものです。

来店して早々、オイオイと泣きながら自分の不調と悩みを語った人がいました。どんだけ内に秘めて破裂しそうだったんじゃい と思いましたが。 一時的な慰安を提供すればよいだけならば、一時的な整体施療をして一時的に悩みを聞いたらそれで終わり、で充分です。しかし、骨盤でも感情でも、その解放の衝動が深奥からのものであるほど、活発化して開いていくほど、元に戻ることは苦痛でしかなくなり、停滞しなくなります。拘束を解くように、加速していきます。同じところを行ったり戻ったりするだけの人生は終了します。


私は、歳をとるほど石頭になるリスクからは解放されていると思う。なぜなら骨盤が解放されているからです。でもパソコンを覚える気はありません(笑)。

次回予定
「ラミネート状の身体前面のリキミをとると肚腰は活性し人生は超シンプルになるかもよ」