愛さん、コメント有難うございます。頂いたそのコメントで思い出した。

10年前に、童話を書いて、コンテストに応募したことがありました。落選したけど。 山の岩がゴロゴロゴロゴロ転がって転がって転がって川を下り、やがて海でカタチがなくなって、そしてまた山の岩に、一滴の雨粒としてポツリと落ちて。っていうはなし。

甥っ子と姪っ子が遊びにきたとき、その落選作の読み聞かせをしました。
はじめは小バカにしながら聴いていた甥っ子は、途中からなぜかハマりだした。姪っ子は、話の内容より、私が読み聞かせをしているというシチュエーションそのものが楽しそうだった。

お話を聞き終えた甥っ子は、小さな哲学者か科学者のごとく、ブツブツと自問していた。(えーと…だから…海になって…)で、急に顔を輝かせ大きな声で言った、「そっかぁ!石は死なないんだあ!」 って。

そのあと二人は、自分たちも何かを書きたいキモチが湧いたらしく、各々紙と鉛筆を持ってきて、何かを書くことに夢中に。 甥っ子は、私も感心するような、人類と龍の宇宙戦争(まるで神話)を書きました、しかも絵付きで。途中で投げ出されてましたけど笑。
姪っ子が書いたのは、自己紹介文でした笑。

落選したけどこの童話書いて何だか良かったなーって、しみじみ思った日ですた。

今、整体の仕事してて、同じように思うことは、しょっちゅうです。